困難を情熱に変える具体的アプローチ

menu

人生の目的に気づく方法『僕が生きる意味』

子どもの列に車がつっこんだ。

ニュースで目にします。

 

ひどいニュースだと思いましたか?

 

本当にそうでしょうか。

 

◆蜘蛛の糸と私と地獄

 

家の中で蜘蛛をみかけると、蜘蛛の糸を思い出します。

 

逃がそうとしたら、

ちょっと触れただけなのに足が折れてしまった・・・。

 

「かわいそうなことをした」

けど、そんなことも次の日になったら忘れてしまいます。

 

そうやって毎日が過ぎていきます。

 

テレビでは今日も痛ましい事故のニュース。

「あぁ、なんてひどい事故なんだ」と思います。

 

かわいそうと思っている自分。

ひどいことをするなと思っている自分。

 

そんな自分は、今日も蜘蛛を殺しました。

 

明日には忘れているでしょう。

 

 

「お前は蜘蛛を助けようとしたな。

でも、蜘蛛は死んだな」

そういう私は地獄行きでしょうか。

 

見えない糸が体中にからまり、とても身動きができない毎日。

そんなとき、目の前に本物の蜘蛛の糸があったら、

間違いなく私はそれをつかむでしょう。

 

ですが、次に起こることはわかっています。

蜘蛛の糸は、その蜘蛛によって切られるのです。

 

 

蜘蛛は言います。

「お前は俺を助けようとした。

そして、俺を殺した。

俺もお前を助けようとした。

”助けようとした”ただそれだけだ」

 

そして、また地獄に戻るのです。

地獄にいても、生きているだけ幸せなのでしょうか。

 

私は今日も、何かを犠牲にし、

それにも気づかずにのうのうと生きています。

 

「ひどい事故でかわいそう」

軽々しくかわいそうという言葉を口にするのです。

 

「明日も仕事か、行きたくないな」

本当の地獄さえ知らないのに、そんなことを口にするのです。

 

 

蜘蛛をみかけると、蜘蛛の糸を思い出します。

近付いてみると、蜘蛛は警戒して身動き一つしません。

 

「私もお前と同じだな」

マンションの4階から落とされた蜘蛛は、

無事に生きていけるでしょうか。

 

「なんてひどい事故なんだ」

そう言いながら、私は夕食の準備をするため、

冷蔵庫から豚肉ともやしと卵を取り出します。

 

ご飯を食べた後、インターネットを見ていたら、

こんなことが書いてありました。

 

理不尽なことを言われてむかついたときに思うとすっきりする言葉。

「この人、前世がミジンコとかミミズで、

人間やるの1回目だから上手くできないんだ」

 

笑ってしまいました。

 

 

次に蜘蛛をみかけたら、

殺さないように逃がしてあげようと思います。

 

「次に生まれかわるなら蜘蛛かもしれないな」

 

今日も、私は生きています。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。