困難を情熱に変える具体的アプローチ

menu

人生の目的に気づく方法『僕が生きる意味』

「このテクニックを使えば、
驚くほどお客はクリックしますよ」

というように、ビジネスでは、
テクニックという言葉が氾濫しているように思う。


2年ほど前だったか、
「そんなテクニックを使って、
女性をだましていいんですか」
と、
恋愛マニュアルに文句を言ってきた女性がいた。

イエスと言わせるテクニックや
ほれさせるテクニックなど、
女性から見れば悪意にしか見えない。

確かに、そんなテクニックを使って
良いか悪いかと言われれば、
決してよくはないだろう。


そう考えると、このテクニックを
「使った方がいい」とか、「使わない方がいい」とか
そういう議論になる。


私は疑問に思う。

テクニックとは、使う使わない、
そういう話ではないのではないかと。


例えば、スティーブ・ジョブズ氏がスピーチをしたとき。
多くの人が感動に包まれた。

それはテクニックを使ったからだろうか。

その通りである。
テクニックを使ったからだ。


しかし、大事なのは、ジョブズ氏は、
テクニックを使おうと思って使ったのではなく、
自然と使っていたということだろう。

テクニックというのは、
実力を高めていけば、自然と身につくものである。

成長して、レベルを上げていけば、
ロープレの主人公が新しい魔法を使えるように、
実力に応じて使えるようになるのだ。


それを、レベルに関係なく、
誰でも使える形にコピーしたものが、
ちまたに出回っているタイプのテクニックではないだろうか。


だから、中途半端にテクニックを使うと、
人をだまし、悪だと言われることもある。

もちろん、効果的なテクニックを使うことは、
目的を達成するために必要なこともあるから、
テクニックはとても大切なものだと思う。


大切なものであるからこそ、
一つ一つのテクニックをきちんと正しく使えるよう
努力する必要があるのではないか。

そうでなければ身をほろぼす。

私自身、テクニックにおぼれ、
身をほろぼしたのだから。


だからこそ、テクニックは使う使わないだけでなく、
使えるだけの人間に成長することが大事だと強く思う。

総合的に人間力を高めていき、
自然とテクニックが使えるまでに
成長しようという意識が大切なのではないか。


テクニックを使える人を目指し、
テクニックに使われる人になってはならない。

テクニックを”使う”ときには、
ひざまづき、
「ははぁ。ありがたく使わせていただきます。
このテクニックを使いこなせるよう努力する所存です。」

と頭を下げたいと、私は思っている。


テクニックという官能的なほど
甘い響きにひかれることがある。

だがしかし、甘さにひかれる自分自身ほど
甘いものはないのではないか。


甘い果実は毒であり、
知らないで食べてしまっていることほど
怖ろしいことはない。

毒は自分自身を麻痺させ、他人をもおかすのだから。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。