困難を情熱に変える具体的アプローチ

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人生の目的に気づく方法『僕が生きる意味』

オヤジのエロ本とピカピカ輝く未来

子供の頃、かくれんぼってやりましたよね?

家の中のいろんなところに隠れました。

押入れの中に入ったり、家具と家具の隙間に隠れたり。

そして、家の中のあらゆる扉という扉を
開けまくりました。

背が低くて届かない場所も、
棚をよじ登って開けました。


そのおかげで小学2年生の私は
家のどこに何があるかすべてわかっていました。

そして、あるものを発見したんですね。

子供は見てはいけないものです。


何かというとおやじのへそくりです。

誰も手の届かないような柱のすき間に
封筒が隠されていて、
その中には1万円札が何枚も入っていました。


私は大金に目がクラクラし、
ついついおもちゃやお菓子を買いまくり、
友達にモデルガンやゲームを買い与え、
遊びまくってしまいました。

その後、気づいたおやじに
ボコボコに殴られるのですが、
私はこりずに家の中の扉や引き出しを
開け続けていました。


そしてまた大物を発見してしまったのです。

それは旅行カバンでした。

3泊4日はできそうな大きなカバンなのですが、
見るからに怪しいのです。

なぜなら普通なら誰も見ない押入れの上の、
さらに奥の奥に隠されていたからです。


そして、そのカバンは、おやじが出張で
出かける度になくなっていることも
知っていました。


私は開ける前に何が入っているのか、
うすうす感づいてはいました。

しかし、まさかそんなことはないだろうと、
おそるおそるカバンのチャックを開けていったのです。


中から出てきたのは、ビデオ、本、ビデオ、ビデオ、
本、本、マンガ、雑誌、雑誌。

全部エロ!

まさか本当にエロ本が入っているとは。
思考が20秒ほど停止しました。


そして、欲望に勝てない私がいました。

好奇心でビデオを見ようと、
ビデオデッキに入れ、再生ボタンを押しました。


欲望とスリルの戦いです。


家の2階で、いつ親が来るかわかりません。

見つかったら大変なことになってしまいます。
いろんな意味で。

そんな危険をおかしてまでも見たいと思ったのです。

自分の心臓の音が聞こえるくらい
ドキドキしながら再生ボタンを押しました。


そして事件は起こりました。

なんとビデオデッキが壊れていて、
取り出しボタンを押しても出てこなくなったのです。

最悪です!!!!

一瞬で顔面が凍りつき、
全身がギュっとしめつけられたようでした。

ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。


取り出しボタンを30回くらい連打しましたが、
ウィンウィン音がするだけで、
まったく出てきません。


どうしよう、どうしよう。


そういえば、電化製品が壊れたときは、
一度電源を切れば直ることがあることを思い出しました。

それしかない。

私は電源を一回抜いて、
再度コンセントにさしました。

すると「ウィーン、ガチャ」

出てきたじゃないですか!!!


よかった~~~~~~。

と思ったのはつかの間、
よく見ると、ビデオは出てきたものの、
大変なことになっています!!!

ビデオテープのテープの部分がビローンと飛び出し、
本体の中にぐちゃぐちゃにからまって、
完全にヤバイ状態になっていたのです。


最悪だ!!!!!!!!


一難さってまた一難。

もし無理にひっぱってテープが切れたら、
バレるのは時間の問題です。

ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。


心臓が100メートルを全力ダッシュした後のように
ドクドクしています。

例えれば、デスメタルのバスドラムのように
ドコドコドコドコと頭から足先まで
振動しているようでした。

冷や汗が出て、手が震えます。

そんなとき。

「トントントントン」

誰かが階段を上がってくる音が!!!


どうしよう、どうしよう、どうしよう。

私はビデオデッキから飛び出した
ぐちゃぐちゃになったビデオテープを左手に持ったまま
もうダメだと目を閉じました。

 

どうしてこんなことになってしまったのか。

それは目の前の欲望に負けたから
他なりません。


理性が本能に負けてしまったとき、
つまり感情や直感で行動してしまったとき。

長期的に見ると
大きな失敗につながってしまうことがあります。

なぜなら成功とは本能とは真逆にあるからです。


例えば、目の前の甘いお菓子をたらふく食べてしまえば、
ダイエットしないといけないくらい太ってしまうように。

短期的に一発儲けてやろうと教材を買ったり、
塾に入ったりしたけど結果が出なくて
お金を失ってしまうように。

仕事が忙しいと言い訳をし、
大切な人をおろそかにしてしまった結果、
関係が悪化してしまうように。


目の前のことだけしか見ていないと、
後に残るのは後悔のみです。

成功に大事なこと

大切なことは、常に本能とは逆を考えることです。

つまり「長期的視点」を持つこと。

目の前のことを見つつも、
1週間後、1ヶ月語、3ヶ月後、1年後、
5年後、10年後も見る。


 ・もし、今、この目の前の欲望におぼれたら
  どんな悪いことが起こるのか?

 ・何を失ってしまうのか?

 ・もし我慢したらどんないいことが起こるのか?

失ってしまったものを取り戻すことは
タイムマシンで時間を戻すくらい困難です。


「本当に大事なものを失う覚悟はあるのか?」

欲に流されれば、本当に大切なものを
失ってしまうリスクがあるかもしれません。

細い細い糸のような理性が切れてしまわないように、
最後の最後までよーく本能と話し合う必要があります。

本能に勝つのではなく、味方にする

まずは欲望には勝てないことを知らなければなりません。

絶対に勝てないのです。


よく欲に負けるなと言いますが、
根本的に無理だと思うのです。

目の前にエロ本が落ちていて、
好みの子が載っていたら見てしまうのです。

お腹がすいたときに目の前にお菓子があったら
食べてしまうのです。


そんな超強力な欲望に勝つなど
できるはずがないのです。

なにせ人間が600万年前から生き残ってきた
パワーの源
なのですから。


だとしたら、本能を大切なエネルギーとして、
味方につけることを考えた方が得策だと思うのです。

戦って勝つなど無謀です。


私たちには理性があるのですから、
失敗から学ぶ必要があります。

具体的には、『欲を満たすプレゼントを先送りする』ことです。


エロ本が目の前にあっても、
すぐに見てはいけないのです。

そうしないと、欲におぼれ失敗し、
本当は手に入るはずだった輝く未来を
失ってしまう危険
があります。


まずは理性で考え、課題を設定すること。

そして、そのやらなければならない条件を
クリアして初めてご褒美がもらえます。


例えば、おやじのエロ本を発見したなら、
それをすぐに見てしまってはいけないのです。

だけど欲望に逆らって見ないという選択肢は
残念ながらありません。

どうせいつか欲に負けて見るのですから。


だから条件をつけて先送りするわけです。

例えば、家に誰もいないときに見るとか。

長期的な視点を持つことが重要です。


『本能に勝つのではなく、味方にすること』

本能と戦って勝つのではなく、
本能と交渉し、味方につけ、
「それならまぁいいか」と妥協してもらう条件を
こちらが提示することです。

宿題が終わったらゲームしてもいいよ的な。


成功とは本能の逆を行くことであり、
頑固な本能と上手く折り合いをつけて
仲良くやっていくことが成功への道です。

本能を上手く騙し、味方につける。

本能に逆らうのではなく、
コントロールするのです。

本能のままに行動すればとんでもないことになると、
私は経験から学んだのです。

あなたにはそんな失敗をしてほしくないのです。

 

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