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リンゴのように死にたい

従弟が死にました。

18歳でした。

うらやましいと思いました。

リンゴ、好きですか?

小学生になりたての頃、
それまで通っていた保育園に
忍び込んだことがあります。

玄関にリンゴがかざってあったんですね。

私はイタズラでそのリンゴを一口だけ
かじって逃げました。


それが先生にばれ呼び出されました。

リンゴは皮ごとかじったので、
少し苦かった
のを覚えています。


従弟は生き抜きました。

重病を患っており、小学生になれないと
言われていました。

それでも高校を卒業するまで
生き抜いたのです。

何と生き、何と死ぬか

リンゴを食べる。

丸かじりです。

最初は皮があって苦いかもしれない。

でも一口ずつかじっていくと、
どんどん美味しい部分が出てくる。

そしてどんどん種がある中心に近づいていく。


1口、また1口、
コアに近づいているんです。

1日、1日、私たちが
コアに近づいているように。


子供の頃、保育園でかじったリンゴは
苦かったです。

次の日、かじりかけのリンゴを見た子どもは、
「リンゴがかじられている!」と
驚くかもしれません。

先生の中には「誰だかじったのは!!」と
怒る人もいるかもしれませんね。


かじりかけのリンゴを見て、
いろんな人がいろんなことを言うでしょう。

だけどそんなことは関係ないんです。

コアに近づくためには、
かじる必要があったのですから。


そして最後の最後まで
コアの一欠片になるまでかじり続けたら、
それが生き抜くことだと思うのです。

苦さと甘さの両立

従弟の人生は死ぬほど苦しかったでしょう。

これまでに何度も命の危機にさらされ、
危なかったことがありました。

毎日がインフルエンザでおかされた状態だと
想像してみてください。


それでも最後まで笑顔で生き抜いたのです。

笑顔で。

だからうらやましいと思ったのです。


『何と生き、何と死ぬか』


もしかしたら、私は今も
リンゴの皮をかじっているのかもしれません。

毎日、苦い皮をかじっています。

それでも美味しく感じるのは、
皮を食べると同時に、
ほんの少しだけ実も食べているからでしょうね。

死ぬまでかじり続けるのだと思います。

生きるために生きる

どこにあるリンゴを
どんな食べ方をするかは自由
です。

だから人生は面白い。


間違ってもその辺で売っている
お金を出せば買えるようなリンゴを
かじってはいけない、と個人的に思います。

自ら厳しい塀の外へと行き、
自ら手を伸ばし、自らつかみとり、
自ら苦さを味わうからこそ、
己の生きる道へと近づいていける。

「生きるために生きる」

苦さと甘さの両立こそが、
美味しい人生だと思うのです。


そして最後に残ったコアは、
種として次の世代に受け継がれていくのです。


毎日がつらくて苦いかもしれません。

それは成長している証拠

少しずつ輝くコアに近づいていることを忘れずに
自信を持ってください。

あなたのようにがんばっている人は
少ないのですから。


今日はどんなリンゴをかじっていますか?

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