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もやしはなぜあんなに安く売られているのか?

スーパーに行くと
もやしはいつも安く売られている。

「そんなに安くて大丈夫?」

本当に儲かってるのか心配になった。

なぜもやしはあんなに安く売られているのか?

その理由は、生産の秘密
お店側の都合の2つだった。

もやしが安い理由

大きな理由は次の7つ。

1.育てるのに水だけでよく
  土や光がいらない

2.肥料が必要なくコストが安い

3.工場の中で育てるので
  害虫や病気の心配がない

4.天候に左右されない

5.機械で自動化されており人件費が安い

6.原料の緑豆は輸入で安い

7.1週間から10日ほどで出荷できる

つまり低コストで大量生産が可能だということ。

もやしが売れる理由

次のような理由で
お客様はよくもやしを買う。

1.何と言っても安い

2.意外と栄養素が入っており
  野菜として健康によい

3.消費期限が2日と短い

気軽に料理に使いやすく
安いからついでに買いやすい。

消費期限が短いので
使ったらすぐにまた買う。

この短い消費期限
ビジネス的にとっても重要なポイント。

もやしの原価

安いところだと1袋19円など
20円以下で売っている。

原価は1袋10~20円といったところ。

お店としてはまったく利益が出ないどころか
赤字である。

それでも安く提供しているのには
理由があった。

実は赤字

実は10円台で提供しているお店は
赤字で売っているところも多い。

もやしを売れば売るほど
マイナスになるのである。

確かに普通のお店では
30円台で売っているところも多く、
土日だけ安く売っているお店もある。

目玉商品

もやしは安いと10円台
価格が目をひきやすい。

『もやしが安い店=このお店は安い』

という図式がなりたち、
お客様の足も向きやすい。

赤字覚悟で売っているのは
もやしを「客寄せ」として使っているから。

世の中が苦しくなるほどもやしが大活躍

もやしは天気に関係なく室内で育てられるため
年間を通して一定の価格で販売できる。

他の野菜が天候不良で高くなっても
もやしは安く売れる。

・物価が高くなる
・消費税が上がる
・他の野菜が高くなる

こういうときこそ
消費者は安いもやしを求める。

不景気になったり税金が上がったり
家庭の財布事情が悪くなるほど
もやしが目玉商品になりやすい。

もやしの今後

物価上昇に関わらず
相変わらずもやしは安く売られている。

それに対し、円安で原料の価格が上がり
生産者は苦しくて悲鳴を上げている。

実際もやしを作っている会社の数は
減ってきているそうだ。

しかし

『もやしは安い』

というお客様の心理がある限り

お店も客寄せとしてもやしを
安く売り続けたいと強く願っている。

消費期限が2日と短いため
もやしは家庭で定期的に消費される。

定期的にお客様に来てもらうためには
都合のよい目玉商品である。

今後、もやしの価格はジワジワと
高くなっていくことが予想されるが、
いつまでも家庭の味方であってほしい思う。

安かったらついつい買っちゃいますよね?

補足:ビジネスへの応用

やはり目玉商品があると
ついで買いが起きやすい。

赤字になってでも売る価値がある。

これをビジネスに応用すると

『フロントエンドは利益ゼロでよい』

そのかわり

『バックエンドで大きく利益を得る』

この方程式は鉄板

ビジネスで大きな利益を出すには

1.本当に欲しいと思える強いフロントエンドを準備

2.フロントエンドは客寄せとして使い
  利益はゼロか赤字でもよい

3.大きな利益が出るバックエンドを
  お客様の意見をききながら作り続ける

ビジネスの鉄則だと思う。

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    • 匿名
    • 2019年 3月 28日

    もやしにそもそも需要があるか

    ない

    もやしはそもそもが好き好んで買う層は絶対的に少ない、超不人気商品

    それがメジャーな野菜として生き残ってる理由は何か?

    安いから

    結論:モヤシは無くなってもだれも困らない、売りたきゃ安くするのが当たり前

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