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夏の終わりになると
いつも思い出す。


小学生の頃、カブトムシを飼っていた。

大きな水槽のようなプラスチックの入れ物に

木を横たえ、エサの蜜を与え

カブトムシは蜜を吸っていた
大きな入れ物の中で。

夏が終わると入れ物はそのまま
ほったらかしになった。

何年か経ち、中を見ると
カブトムシが死んでいた。

知らないところで幼虫が生まれ

冬を越し
地面からはい出て

そして死んでいったのだ。

大きな入れ物の中で

感情

小学生の頃、を飼っていた。

妹が飼いたいと言ったからだ。

首輪がつけられ
半径数メートルが動ける範囲だった。

妹は世話をせず
いつからか散歩は僕の役割になっていた。

僕は学校が終わると
毎日散歩にでかけた。

あるとき犬がハゲた。

病気だった。

僕はそれでも散歩を続けた。

あるとき犬を見たおばさんが言った

「ハゲとるね」

何だかとても恥ずかしくなった。

それから僕は散歩をしなくなった。
「犬を飼いたいと言ったのは妹だ」と言い訳をし。

ある日父が言った

「犬が死んだ」

半径数メートル動けたはずの犬は
最後は1歩も動けず

排泄まみれで、臭く、
汚れた場所で死んでいった。

現実

「右手の指1本しか動かせない」

そんな生徒を教えたことがある。

一日中ベッドで過ごし
寝返りがうてないので
母親が一晩中、体の向きをかえていた。

夜は機械をつけ
息をすったりはいたりするのを
助ける必要があった。

子どものときは
やんちゃで外を走りまわっていたそうだ。

幼稚園に入り足が動かなくなり
小学校に入り車いすになった。

中学校ではほとんど動くことができず。

高校で動くのは

指1本だけだった。


僕の従弟は数年しか生きられないと
言われていた。

医学の発達のおかげで

18才の誕生日を迎えるまで

生きることができた。


障害で指が曲げられない子の
担任をしたことがある。

あなたはゴミの日に
「燃えるゴミ」をまとめ
袋に入れて出したことがあるだろうか?

その子は指が曲げられないので
袋を結ぶことができなかった。

中学校ではいじめられるのが普通だった。

その子には夢があった。

ペットショップで働くことだ。

「動物はいじめたりしないから」

だけど指が曲げられない。

ただそれだけのことで
その子がペットショップで働けることは
一生ない。

僕は今でもその子が
泣きながら言った一言を忘れることができない。

「普通の人間になりたい」

未熟だった僕は
一緒に涙を流しながら

「がんばればいつかペットショップで働けるよ」

そんな残酷な言葉を吐いた。


今年はおかしい

蚊が2回ぐらいしか出なかった。

しかし油断は禁物だ。

でも蚊が出ても大丈夫。

蚊取りをコンセントに刺して
スイッチを入れれば

それだけでいいのだから。

自由

「自由になりたい」

自由を選択したいと思う時点で
自由は失われてしまうのかもしれない

本当に大切なものは

失って気づくのではない

失ったことにさえ気づかないのだから。

人間

それでも僕は
自由を求め続ける。

毎日マウスをカチカチとクリックし
スマホをいじりながら

自由を求め続けるのだ

僕は普通の人間だから

希望

3年前の僕なら
そこで終わっていただろう

今だから言えることがある

『気づいたらやらないといけないということ』

もし心のどこかに
ほんの少しでもやらないといけないと
思っているなら

それはやらないといけないのだ


人間は自由になるのではない

自由ではないと思うことを
不自由に選択させられている自分
に気づく必要がある

それは無意識に世界に決められたのかもしれない

でもすべては自分で決めたこと

だからこそ

自由を手放すという自由を
選択しよう

今この瞬間から

最後まで

何をするのも自由なのだから

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