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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

なぜ買うと下がり、売ると上がるのか

経済指標発表でも、普通のトレードでも。
成行注文をしようとすると。

買ったら下がって、売ったら上昇。
注文と反対の動きで負けた経験がありませんか?

「何でだよ~」と心臓がギュッと痛くなりますよね。

勝つためにはどうしたらよいのでしょうか。

今回は、通常は発表後の1番大きな値動きをねらっていくのですが、
応用編として、2番目、3番目の動きも利益に変えていく方法をお話しします。

コツがわかれば、普通のトレードでも勝てるようになります。

1.負ける人の特徴

もっともやってはいけないのは

・根拠なく動いている方向にエントリーすること

です。

これは経済指標トレードだけでなく、
レンジブレイクやラインブレイクで
大きく動き出したときも同じです。

中途半端にエントリーすると、
逆行して負けることがよくあります。

飛び乗りは禁止ということですね。

2.勝つためには

大事なことは
・初動(最初の大きな動き)と初動以外(反転した後)をわけて考えること
です。

具体的には
・最初に大きく動くときは順張り
・反転した後は逆張りをねらう
ことです。

3.初動は順張りでとる

これは教材でさんざんやっていることなので、
今さら説明することはありません。

ポイントは
・途中から入らない
ということです。

逆指値注文を入れて、最初からしっかりとることが大事です。

飛び乗ろうとすると逆行して負けることが多いですから、
中途半端にエントリーするのはやめた方がよいです。

4.反転を逆張りでねらう

初動の動きが終わり、反転し始めたら。

例えば上昇したなら、下落で売りを狙います。

ここで重要なのはやはり
・飛び乗らないこと
です。

中途半端にエントリーすると、
また逆行して負けることになります。

逆張りで大事なのはラインです。

例えば長期足(日足、4時間足)のレジサポや
意識されている高値安値などです。

中途半端なところでエントリーするのではなく、
しっかりとラインもしくはライン近くまで到達したのを待ってから
エントリーすることが大事です。

1分足で反転を確認してから入ってもいいですし、
上昇中ならライン到達で売っても構いません。

もう初動の1番大きな動きは終わっているわけですから、
簡単に抜けていくことはありません。

抜けたとしても高い確率で戻ります。

5.待つこと

利益を得るためにもっとも重要なのは

・待つこと

です。

負ける人は
・値動きに飛び乗って逆行してしまった人
です。

勝つ人は
・ラインで逆張りを狙い、値動きが反転するまで待てる人
です。

つまり…

6.常に動きの最初をとらえる

具体的には、例えば指標発表で
大きく上昇した場合

1.初動は順張りの買いでとる

2.ラインに達したら反転をねらい売り注文を入れる

3.下がるまで待つ

簡単に言えば、初動以外は

『上がったところで売り、下がったところで買う』

ということです。

負ける人は上がりきったところで買い、下がりきったところで売っています。

具体的には

『レジスタンスラインまで上がったところで売り、もし抜けても下がるまで待つ。
下がってプラスになり、逆行しそうになったら決済する。
次はサポートラインまで下がるのを待ち、買いを入れる』

ということです。

近くにラインがない場合は、反転しそうなところで売っても構いません。
どちらにせよ、売った後すぐにレートが下がればいいですが、
すぐに下がらないときも損切りになるまでは待たないといけません。

マイナスになっているからと簡単に損切りしてはダメです。

ちゃんとエントリーする前に決めた損切りを守る必要があります。

負ける人は

・価格が上がっているから買い注文を入れ、価格が下がっているから売り注文を入れる人

です。

飛び乗ろうとするから負けます。

普通のトレードでも同じですよね。

飛び乗るのではなく、ちゃんと戻りを確認して、
上昇なら押し目買い、下落なら戻り売りをしなければなりません。

待たないといけないんですね。

ものすごく精神的に負担がかかりますが、
待たないといけないんです。

これが待てないと中途半端なところでエントリーして
逆行して負けてしまうんです。

経済指標トレードでも同じです。

上がったり下がったりしているところで買ったり売ったりしてはいけません。
もちろんものすごく動きがあるときは入ってもいいです。

でも勝率を高めたいなら、エントリーと利益確定ポイントをライン付近にするなど、
根拠のあるトレードをした方がよいです。

損切りも同じですね。

根拠のあるエントリーをすれば、おのずと損切りも決まります。
ライン付近でエントリーするわけですから、ラインを予想以上にこえてしまえば、
損切りということなります。

初動の場合は、1番動きが大きいので、ラインを抜けていくことが多いですが、
その後はわりとテクニカル指標にそって動きます。

値動きが早いというだけで、意外と法則性があります。

根拠なく感覚的に勝てるほどFXは甘くはないです。

・価格の戻りを待てなくて飛び乗る人が負けて
 価格の戻りをしっかり待てる人が勝つ

中途半端にエントリーすれば、買ったら下がって、
売ったら上がるのは当たり前です。

みんなが買うときに、勝つ人はすでに売りを仕込んでいるわけですから。

7.具体例

イエレン議長の講演で7トレードし全勝しました。

初動は様子見で傍観していましたので、
初動の後の動きをねらったトレードです。

合計70pipsほど獲得しました。

トレード履歴だけ見てもわかりにくいと思うので、
動画でとっておけばよかったのですが、
トレード中にそこまで余裕はないですよね。

ポジションを持っているときは息が止まっています(笑)

今度、希望があればとりたいと思います。

チャートは次の通りです。

160828_1

黄色線は長期足のレジサポ。
黄色点線は日足の前日高値、安値です(特典のFX起業セット付属のインジケーターです)

わりと綺麗にライン近くで反転しているのがわかると思います。

ポイントは「ラインの間を行ったり来たりしている」ということです。

ラインを抜けたら、その次のラインを目指しますし。
ラインで反転したら、その反対のラインを目指します。

エントリーや決済はライン際で行います。

負ける人は「上昇しているから買いだ」と思ってエントリーしたら、
すでにレジスタンスライン付近だったということですね。

レジスタンスライン付近だったら逆に売りを検討しなければなりません。
負ける人が買っているときに、すでに売りを仕込むわけです。

経済指標トレードでも、やみくもにエントリーするより、
根拠を持ってエントリーした方が勝率が高いということがわかっていただけたら嬉しいです。

8.まとめ

経済指標トレードで勝つには

・初動は順張りでねらう

・初動後は、ライン付近での逆張りをねらう

・動きに飛び乗るのではなく、ライン付近までの戻りを待って、
 根拠のあるエントリーと決済(損切り)をする

経済指標トレードも、普通のトレードも、基本は同じです。

価格が上がっている途中で買ったり、
価格が下がっている途中で売ったりすると
逆行して負けることがあります。

高くなっているから買うのではなく、
高くなってラインまで達したから売るという視点です。

もしラインを抜けても、価格は上がれば必ず下がります。

プラスになるのを待つことが大事です。

ラインまでの戻りを待つ。
エントリーしてからプラスになるまで待つ。

どれだけちゃんと待てるかが、利益が得られるかどうかを決めます。

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