数秒から数分間で利益を得るボーナストレードツール

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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161005オーストラリア『小売売上高』

昨日のRBA理事会を受け、若干売り圧力が強い豪ドルです。

指標結果はポジティブでそれなりによかったのですが、
初動の上昇幅が小さかったためノーエントリーです。

この後、結果を受けてジワジワと上昇しそうですね。

今日は高い勝率で、大きな利益を得る
トレードの極意をお伝えします。

経済指標トレードでも、普通のトレードでも利益が増します。

”指標発表直後だけでなく、
発表後のトレンドも利益に変えたい”

そんなときに役立つ話です。

トレンドから大きな利益を得る方法

指標結果をうけ、AUDUSDは上昇傾向にあります。
​原油高の影響もあると思います。

このとき注目したい通貨ペアがあります。

先日から大きく上昇しているUSDJPYです。

161005-3

つまり、ドルが買われて、円が売られています。

そうなるとAUDUSDは、豪ドルも買われて、米ドルも買われて、
指標結果が良かったので上昇したいけど、
USDが足を引っ張っている感じですね。

勝率の高い通貨ペアとは?

値動きをまとめると
・AUDUSDが上昇(AUDが買われ、USDが売られる)
・USDJPYが上昇(USDが買われ、JPYが売られる)
となっています。

こういうときは…

AUDJPYは大きく上昇(AUDが買われ、JPYが売られる)

クロス円が大きく動きます。

したがって、指標発表後の値動きを考えるなら。

AUDUSDよりもAUDJPYの方が
大きく上昇しそうといえますね。

トレンドから安全に利益に得る方法

ドル円とドルストレートのトレンドがそろったときに、
クロス円で取引きするとよいです。

ドル円とドルストレートが上昇の場合

・ドル円が上昇している (例)USDJPY↑
・ドルストレートが上昇している (例)AUDUSD↑, GBPUSD↑, EURUSD↑ など

結果として

クロス円が大きく上昇 (例)AUDJPY↑↑, GBPJPY↑↑, EURJPY↑↑ など

ドル円とドルストレートが下降の場合

下落の場合はまったく逆になります。

・ドル円が下落している (例)USDJPY↓
・ドルストレートが下落している (例)AUDUSD↓, GBPUSD↓, EURUSD↓ など

結果として

クロス円が大きく下落 (例)AUDJPY↓↓, GBPJPY↓↓, EURJPY↓↓ など

これがトレンドを安全に利益に変えていくときの
基本的な考え方になります。

チャートを見ていて「なぜクロス円は値動きが大きいのだろう」と
疑問に思ったときは、合成通貨だからです。

ドル円、ドルストレート、クロス円の3通貨を見比べてみると。

美味しいトレードポイントというのが見えてくると思います。

まとめ

・ドル円が上昇(下落)し、ドルストレートも上昇(下落)しているときは、
 クロス円は大きく上昇(下落)する

クロス円の値動きのまとめ

 EURUSD ↑(上昇)
 USDJPY ↑(上昇)
 → EURJPY ↑↑(大きく上昇)

 GBPUSD ↑(上昇)
 USDJPY ↑(上昇)
 → GBPJPY ↑↑(大きく上昇)

 AUDUSD ↑(上昇)
 USDJPY ↑(上昇)
 → AUDJPY ↑↑(大きく上昇)

下降の場合は逆になります。

補足

ドルストレートとドル円のトレンドが逆だと、
レンジ気味の動きになります(より強い通貨の方へ動く)

 AUDUSD ↑(上昇)
 USDJPY ↓(下降)
 →AUDJPY →→(レンジになりやすい)

(例)例えば今は
GBPUSD(下降)
USDJPY(上昇)
→GBPJPYはレンジ状態

また分母と分子が逆の通貨ペアの場合は
動きが逆になるので気をつける必要があります。

 USDCAD ↓(下降) ※CADUSDではなくUSDCAD
 USDJPY ↑(上昇)
 →CADJPY ↑↑(大きく上昇)

トレードを行うとき、ドル円の状況を見るようにすると、
より勝率の高いトレードができます。

指標発表後のトレンド相場だけでなく、
普通にトレードする場合も同じように考えることができます。

指標結果が良かったから、できればエントリーしたいんだけど…
「いつエントリーしていいかわからない」、
「本当にエントリーして大丈夫かな…」

そんなときは…

初心者は、ドルストレートとドル円が両方とも上昇(下降)しているときに、
クロス円でのトレードを考えるとよい
と思います。

例えば今回であれば、AUDUSDとUSDJPYがそろって上昇しているので、
AUDJPYがより大きく上昇します。

1つの通貨ペアだけでなく、他の通貨ペアとの関係を見ることで。

勝率が高まり、大きな利益が得られます。

161005-1

161005-2
※緑ラインは10pipsごと。チェックマークは指標発表時間。赤ラインは直近高値

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161021カナダ『小売売上高・CPI』の日も参考に

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