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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

170215米国『CPI・小売売上高』

米消費者物価指数、小売売上高です。

直近の相場

じわじわと上昇中です。

イエレンFRB議長のタカ派的な発言で米ドルが買われました。
議会証言で利上げに前向きな姿勢を示しました。

今回、特に消費者物価指数が注目を集めています。

ポジティブな結果が出れば早期利上げ観測が
高まりますので非常に重要な指標と言えます。

個人的にイエレン議長はずっとハト派的だったので、
強気の発言は珍しく感じます。

トランプ大統領のドル安政策にもそっていないように思えます。

今晩24:00から引き続きイエレンFRB議長の
議会証言が予定されています。

今後の金融政策の動向に要警戒です。

指標の特徴

中規模に動く指標です。

消費者物価指数と小売売上高は別々に発表されることが多いですが、
今回は同時に発表です。

米国は、小売売上高の方が大きく動きやすい
傾向があるように思います。

複数の指標が同時に発表されるときに
気をつけることは

結果がバラバラだったときは早めに決済することです。

消費者物価指数も小売売上高もどちらも良ければ
大きく上昇することが多いです。

ですが例えば消費者物価指数はポジティブで
小売売上高がネガティブだった場合。

上下に振れるような動きをすることがあります。

結果がそろったときは利益を追求できますが、
そろわなかったときは反転する可能性もありますので、
早めに決済した方がよいと考えます。

トレンドに関して、ドル円は上昇傾向にありますので、
ネガティブな結果であっても下落しにくい傾向があります。

下がったところは押し目買いのチャンスと
とらえる人も多くいます。

発表前のサポレジを確認して、仮に下落した場合、
利益幅がとれるか確認が重要です。

利益があまりとれないときは買いにしぼってもよいと思います。

発表前の考え

・結果が予想よりも両方良かったり悪かったりして
 大きく動いたときは利益を追求
・結果がまちまちで小幅に動いたときは早めの決済

結果は?

綺麗にそろってポジティブな結果でした。

ドル円は大きく上昇。

みごとでした。

米10年債利回りも2.5%をこえ、
まだまだ上昇しそうな勢いです。

利益が出たという報告をもらっています。

1番注目されていた指標ですので、
値動きも大きく、利益になりやすかったと思います。

結果をふまえ、利上げに向け、
イエレンFRB議長の発言を要チェックです。

今回のまとめ

・複数の指標が同時に発表されるときは、
 結果がそろったとき大きく動く

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