困難を情熱に変える具体的アプローチ

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人生の目的に気づく方法『僕が生きる意味』

魔女の子

「やった人は正直に言いなさい」

保育園の先生が、腕を組み、
ギロリとにらみながらきいた。

排水口に新聞紙をつまらせた
いたずらをしたのは誰なのかを。

m01

シーンと静まりかえった教室で
1人の男の子が手をあげた。

「あなたがやったの?」

「はい」と僕は答えた。

消えた正義

初めて人を好きになった。

すごく仲がよくて、いつも一緒にいた。

小学校に入る前だったから、
照れくささはあまりなかった。

m02

「ほんとはやってないんだよ」

大好きな子が先生に言った。

女の子も男の子のことが
好きだったのだと思う。

ずっと見ていてくれたのだ。

だから僕がいたずらを
やっていないことを知っていた。

先生は僕に言った。

「そういうことは大人になってからやりなさい」

m03

なぜあのとき僕はやってないのに
自分がやったと言ったのだろう。

正義感だろうか。

それとも早く帰って夕方のテレビが
見たかったのだろうか。

1つ言えるのは、
大人になってその心は
消えてしまったということだ。

m04

やってもいないことに
「はい」と言う勇気は
今の私にはない。

魔女の言葉

母親は魔女だ。

母親の言葉は
魔法がかかっていると思う。

「絶対に悪いことをしないでね」

母は世間体をすごく気にしていた。

m05

電車もない田舎だった。
噂になれば酸素が薄まった世界のように
息苦しくなるだろう。

両親は公務員だったから
なおさらまわりを気にしたのだろう。

「悪いことをすれば家族は
生きてはいけないのだから」

毎日のようにあびせられた呪文は
僕の心を鎖でガチガチにかためていった。

m23

小学生の営業スマイル

気づけばまわりの目を
異常に気にする子供になっていた。

例えば友達が公園で遊んでいたら。

誰がいるかを物陰から確認した。

m10

僕を仲間はずれにしていないか。

自分がまわりからどう思われているかを
必要以上に気にする小学生だった。

息苦しさを感じていた。

先生が僕に言った。

「あなたは顔が怖いから笑いなさい」

子供ながらにショックを受けた。

それから誰に対しても笑顔で
接するようになった。

学校で笑顔が1番の子に選ばれた。

m06

小学生の営業スマイルは
さらに輝きを増した。

真っ赤なブリーフ

「でーぶ、でーぶ」

休み時間に友達をからかった。

怒った友達は僕の股間を思いっきり蹴った。

僕は痛さのあまり
その場にうずくまった。

まわりからどう思わるかを気にしていた僕は
弱く思われるのが嫌だった。

「ぜんぜん痛くねーし」

本当は気絶しそうなほど痛かった。

m57

その日の夜、母親が僕に言った。

「これどうしたの?」

洗濯に出したブリーフが
血で真っ赤にそまっていた。

m07

「鼻血じゃね」

わけのわからない言い訳だったが
その場は過ぎ去った。

まさか僕のちんちんがあんなことになるとは。

そのときの僕には
想像できるはずがなかった。

初めての絶望

子供のときの私は、よくしゃべり、
活発で、みなをひっぱる存在だった。

例えばクラスの会長を決めるとき、
1番に投票されるような。

ところがある事件をきっかけに
180度変わった。

m08

部活の時間、男子同士で
エッチな話をしていた。

僕は気づいてしまった。

僕のちんちんが死んでいるということに。

転落

あっという間に落ちていった。

あれだけ活発だった性格が
誰とも話さなくなり、暗くなった。

対人恐怖症になり、
ますます他人の目を気にするようになった。

知られるのが怖かった。

自分が欠陥人間だと知られるのが怖かった。

m09

魔女の言葉でまわりの目を気にしていた少年は、
完全に壊れてしまった。

まわりの視線が怖い。

怖い。

怖い。

心が壊れれば壊れるほど、
営業スマイルは磨かれていった。

m06

大好きな人

高校を卒業した夏。

小学校の同窓会があった。

m11

初恋の彼女もいた。
大好きだった。

彼女は僕に好意的だった。
誰が見てもわかるくらいに。

「彼女に悪いから」と遠回しに
付き合っている人がいないかきいてきた。

「彼女なんていない」と僕は言った。

そして好きと言ってきた彼女に
僕は何もできなかった。

欠陥人間

その夜、僕は泣いた。

「あぁぁぁーーーー」
叫び声を上げて泣いた。

好きな人に好きと言えない。

欠陥人間の自分に泣いた。

最低だと思った。

僕は自分が最低な人間だと思った。

最低な人間と一緒にいて
相手が幸せになれるはずがないと思った。

叫んだ。

体の内側からあふれ出た絶望が、
表皮をふるわせるように。

叫んで、泣いた。

m12

完璧人間

常に笑顔で。

人当たりがよく。

ジェントルマンで優しく。

m14

子供なのに大人のようだと言われ。
小学生ですでに敬語を使いこなし。

メッキにメッキを重ね。

失敗もしなければ、欠点もない。

そんな完璧な状態へと落ちていった。

作られた自分。

まわりから見れば凄い人に
見えたのかもしれない。

だけどその中身は

人からの評価を極端に恐れ、
自分の弱さをひた隠しにする。

みじめで醜い人形だった。

m24

脱線

どうしてこんなにもつらいのだろう?

人と話すだけで
ストレスになるのだろう?

まわりから見た自分が
完璧になるほど。

僕の中身はボロボロに腐っていった。

m15

もし普通の電車を、新幹線のスピードで
走らせたらどうなるだろう?

簡単に脱線する。

人間も同じ。

無理に人に合わせ、自分を偽った自分は
簡単に脱線した。

大学を中退した僕は
完全に人生を見失った。

占い

どうしてよいかわからなくなった僕は
御徒町の占い師に会いに行った。

名前も何も言っていないのに、
家族や仕事のことを当ててきた。

くたびれたビルの3階で言われたこと。

「あなたは学校の先生になる」

「27才まで結婚するな」

この2つだった。

天才

ネットの求人を見て申し込んだ。

何も知らず面接に行くと、
30代のレゲエ風の男が出てきた。

m17

驚いたことに彼はオリコン1位の
プロデューサー
だった。

彼の家で働くことになった。

東京の一等地。

自宅に地下スタジオ、車庫には
ほこりのかぶった高級スポーツカー。

アイドルのような奥さん。

パンツからタバコまでブランド品。

m18

社員が暇つぶしにネットで
見ていた600万円のベンツ。

「かっこいいね。買っておいて」
通りかかった社長が言った。

テレビで見たことがある人が
毎日やってきた。

逃避

億を稼ぐ社長も、成功するまでは
毎日血を吐くほど努力したという。

成功者の生活を肌で感じた
貴重な日々だった。

しかし僕はまた逃げた。

m19

昼から夜中の3時や4時まで働くという
芸能人のような生活に
体がついていかなかった。

というのは言い訳で

それ以上に、雑用ばかりの日々に
情熱を持てなかった。

学校をやめたように
仕事もやめてしまった。

本当に最低な人間だ。

そんなとき携帯に
1通のメールが届いた。

m33

告白

「大丈夫?」

僕のことを心配してくれた
1人の女の子がいた。

僕みたいな最低人間と一緒にいたら
不幸になると思った。

だから僕は勇気を出して
自分のことを打ち明けた。

彼女は言った。

「何だそんなこと」

気にもとめない様子だった。

「そんなの大したことないわ。
私はもっと大変な病気を抱えているもの」

生まれて初めて女性とつき合うことになった。

先生デビュー

教育委員会は嘘つきだ。

「とてもよい学校ですよ」

そう言われて行った中学校。

授業中にバレーボールを持って
入ってくる生徒。

m21

トランプやゲームは当たり前で
授業をきいているのは
1番前の3人だけ。

教室の暖房やテレビは破壊され。

床には割られた英語のCDが散乱。

完全に崩壊していた。

「お前、俺より先に帰るんか!」

仕事が終わって帰ろうとしたら
1組担任の先生に怒られた。

m22

次の日、その先生は
ズル休みした。

僕は無断欠勤した先生のかわりに
1組へ行った。

全校集会では逃げ出さないように
体育館の扉を南京錠で施錠。

教室の壁や扉に卑猥な落書きをする
ハーフの女の子。

先生も生徒もおかしい。

毎日怒ることしかできなかった。

何もできないまま勤務期間が終了し、
初めての教師生活は終わりをつげた。

ジャングル教室

何もできない自分が悔しかった。

いつも中途半端に逃げ出す自分が
情けなかった。

悔しい思いをしながら
次に行った学校に
とんでもない先生がいた。

m34

テレビや書籍でも有名な先生だった。

先生の教室には扉がなかった。

意味がわからなかった。

生徒の机もなく、床に座って
先生の話を聞いていた。

先生は教室の真ん中におかれた
ソファーに座っていた。

天井からはジャングルのように
ツタがぶら下がり。

教室の後ろは図書館のように
本がびっしりと並んでいた。

m25

何もかもが型破りな先生だった。

私は教育の原点を学び、
もう一度先生をこころざした。

普通の人間になりたい

私が担任をした生徒の中に
指を曲げられない子がいた。

指を曲げないでペンを持ったり、
作業したりしてみてほしい。

普段当たり前にできることが
いかに難しいかわかると思う。

その子には夢があった。

「ペットショップで働きたい」

m26

理由は小学生のときからいじめられ、
動物なら自分をいじめないからだった。

だけど指が曲げられないから
ゴミ袋を結ぶことも難しい。

厳しいかもしれないが
曲がらない指は一生曲がらない。

ペットショップで働くことは
一生できないだろう。

その子が私に泣きながら言った。

「普通の人間になりたい。
私は普通の人間になりたい」

生徒の目から流れる雫を
私は見つめることしかできなかった。

指1本の青年

ある学校では人差し指しか
動かせない高校生がいた。

だんだん体が動かなくなる病気だった。

m27

想像してほしい。

小学生のときは自由に
走りまわっていたのに。

中学生になり
少しずつ動けなくなり。

着替えもご飯もトイレも
自分1人ではできない。

頭がかゆくても自分でかけない。

寝返りがうてない。

朝は機械をつけないと
息もできない。

m35

それでも指先1本でパソコンを打ち。

大学を卒業した。

今でも数ヶ月ごとにメールをもらう。

生きるとは何だろうか?

闘病生活

正式に教員となってすぐ結婚した。

「27才まで結婚するな」という
占い師の言葉をくつがえしてやると
意気込んだ。

妻には生まれつき病気があった。

アパート暮らしは大変だったので
マイホームを建てた。

m28

医学の進歩はすさまじく、
今まで治らなかった病気が
治る可能性がでてきた。

「可能性にかけます」

若い方が治る確率が高いという
医者のアドバイスに妻は決断した。

投薬により常にインフルエンザのような
だるさと微熱が続いた。

寝たきりの状態。

数時間に1回痛み止めを打った。

m29

薬が切れると「死ぬ、死ぬ」
涙を流しながらわめいた。

私は病院と自宅と職場を
雨の日も雪の日も通った。

家に帰り、洗濯物をカバンにつめ、
WOWOWの海外ドラマをDVDにダビングし、
妻が待つ病院へと車を走らせた。

5年後

妻の病気は完治した。

素晴らしき日々

妻は心から笑った。

m30

生まれてからずっと
苦しんできた病気が治ったのだ。

「目が見えない」

私の職場に妻から緊急連絡が
きていた頃を懐かしく思った。

すべてが上手くいっていた。

上手くいきすぎていた。

マイホームに仕事も絶好調。
上司や同僚からも信頼され活躍していた。

誰が見ても幸せそうなカップル。

m36

休日にはドライブにでかけ、
毎日妻の手料理を「美味しいね」
と言いながら食べる。

2人が待ち望んでいた
夢のような生活。

夢はいつか覚めると気づかぬまま、
優しい時間は流れていった。

1つの願い

妻は苦しい闘病生活を
どうして乗り越えることが
できたのだろうか?

それは彼女には、心にひめた
願いがあったからだ。

赤ちゃんが欲しいという願い。

m31

投薬中は絶対に妊娠できない。

気絶するような闘病生活を
耐えぬくことができた理由。

それは治れば赤ちゃんが産めるという
希望
だった。

ところが病気が治っても
子供がなかなかできなかった。

2人とも心から望んでいたのにも関わらず。

絶望カムバック

なぜか私は怒られることが
多くなっていた。

酒もギャンブルもタバコもやらない。
お金を使うのはたまに雑誌を買うくらい。

服は妻が通販で買っていた。

自分の何が悪いのかがわからない。

だけど怒られることが増え、
真剣に話せば話すほど、
妻と私の間に見えない壁ができていった。

m32

本当に些細なすれ違いだったのだと思う。

それでも一度できた溝は
少しずつ少しずつ広がっていった。

ある夜

「離婚しましょう」
妻は私に切り出した。

27才まで結婚するな。

占い師の予言は的中した。

すべてを捧ぐ

私は妻に全部あげた。

家も土地も車もお金も。

すべて妻のために
手に入れたものだったから。

その後すぐ、妻はできちゃった結婚をし、
婿をとった。

私は笑顔で祝福したけれど、
心の中は複雑だった。

ギャップに押しつぶされそうだった。

彼女は幸せな家庭を持ち、
私には何もない。

何もない。

失ったのはお金でも家でもない。

生きる目的だった。

何のために生きていけばよいか
本当にわからなくなった。

m37

うつ病発症

職場でストレスチェックがあった。

マークシートをチェックしていく。

結果は90点だった。

40点以上の場合は
医者に診てもらった方がいいと書いてあった。

「うつ病ですね」

行く前からわかっていたような答えをもらい、
私は仕事を退職した。

m38

本当に何もなくなった。

そういえば占い師はこうも言っていた。

「あなたのまわりには
必ず助けてくれる人がいます」

困った私に声をかけてくれた人がいた。

生きる希望

「遊びに行かない?」

元同僚の女の子から
声をかけられた。

m40

最初は断っていたのだけれど。

空っぽで魂の抜けていた私は、
気分を変えるために誘いをうけた。

彼女は私の生活に
力を与えてくれた。

今度こそ真剣につきあおうと
私は心に誓った。

助けてくれる人がそばにいるのは
ありがたいことだと思った。

史上最悪の出来事

自分がいったい何をしたというのか。

生まれてから最大の事件が
起こってしまった。

彼女が浮気をしたのだ。

何でだよ。何でだよ。

本当にこれは現実なのか?

しかも相手は未成年。

まるで週刊誌やワイドショーのように。
テレビを見ているようだった。

m41

彼女は仕事をクビになった。

職場に私まで呼ばれ、
事情聴取を受けた。

私はショックで10日間寝込んだ。

いよいよ何を信じてよいのか
わからなくなった。

親友の死

不幸は連鎖するのだろうか。

ある日突然、お笑い芸人を
目指していた親友が死んだ。

東京のアパートで1人で。
くも膜下出血だった。

m42

何でだよ。

私は目の前が真っ白になった。

死。

死を意識した瞬間だった。

思えばいくつも間違いを犯し、
間違える度に後悔してきた。

「もしあのときあんなことをしなければ」

理想と現実のあまりの違いに
押しつぶされそうになった。

その夜、遺書を書いた。

つらい現実

元妻はすべてを手に入れ、
私には何もない。

離婚され、浮気され、うつ病になり。

家も仕事も生きる希望もない。

メールボックスを開ければ
迷惑メールばかり。

映画のような奇跡が起こることも、
ハッピーエンドが待っていることもない。

主人公のように活躍できるわけでもない。

すべてをあげた元妻には
感謝どころか最低の人間と言われ。

いつか死ぬのに、
なぜがんばる必要があるのか。

生きる意味が見い出せなかった。

m43

やり直したい

人生をやり直したいと思った。

布団に入り、目を閉じ、
体を真っ直ぐに伸ばしながら願った。

もう一度人生をやり直したい。

もしこのまま目を閉じ。

朝、目を開けなければ。

生まれ変わって
人生がやり直せるのでは?

何もない六畳一間のアパートで。

私は心から願った。

目から涙がこぼれた。

そんな状況になって
初めてわかったことがある。

究極の真理

現実というナイフで刺されながら
自分に質問し続けた。

「なぜこんなにも苦しいのか?」

あるとき、ひらめくように
頭に答えが浮かんだ。

『人は認められるためだけに生きている』

本当に欲しかったもの。

それは”ただ認められたいだけ”だったのだと。

子供の頃、まわりの目を
異常に気にしたのも。

仕事でみなにいい顔をしたのも。

妻の前でよくあろうとしたのも。

ただ認められたいだけだった。

そして見渡せばみんな同じだった。

ファミレスで文句を言っているおじさんも。
上司のグチばかり言う同僚も。
崩壊した学校の生徒も先生も。

ただ認めれたかっただけなのだと。
私は気づいた。

m45

はがれたメッキ

誰もが認められたいだけだと
わかった途端。

私のメッキはすべて
はがれ落ちてしまった。

あれほどまでにかたくなに
自分をよく見せ、まわりの評価を
気にしていたのが嘘のようだった。

みんな認められたいと思っているなら、
私が認めればそれでいい。

誰だって自分が1番かわいい。

まわりから見られていると気にしていたのは
自意識過剰もいいところだった。

着飾る必要も、弱みを隠す必要も何もない。

相手の顔色をうかがったり、
とりつくろう必要はもうない。

妄想

私は”自分ではない何か”
なろうとしていた。

m47

自分以外が求めている自分を勝手に作り上げ、
あたかも自分も求めていると思い込んでいた。

「依存」と言ってもいいかもしれない。

例えば完璧な自分であろうとしたのは、
親や職場の人が自分に求めていると
思ったからだ。

だけど相手の気持ちは
相手にしかわからない。

求められる自分など元々いなかったのだ。

洗脳

テレビをつければ、
きらびやかな生活を映し出し、
CMや広告がひっきりなしだ。

m48

そんな資本主義の世界で生きていれば、
自分が何を求めているのか
本当にわからなくなる。

例えばブランド品や高級車、
高級住宅に住みたいと
誰もが一度は思うだろう。

ハワイや海外旅行に行きたい。
チヤホヤされたいと私も思った。

m49

しかしそれらは
本当の願いではなかった。

メディアによって作られた
偽物の理想だった。

本当に大切なもの

もしかしたらあなたも
本当に欲しいものがわからず。

人生に息苦しさを感じているかもしれない。

私はすべてを手に入れ、
そして失ったからこそ。

自分が求めていたものは
ただの妄想だったのだとわかった。

m50

本当に大切なものは
そんなに多くはない。

だからこそ、まわりの欲にまどわされず、
目の前の大切なものに
しっかりと目を向ける必要がある。

失う前に。

後悔する前に。

決して逃げずに。

幸せとは何か?

幸せとは何だろう?

幸せにたどり着くための
1つの答えは「自分を知ること」だ。

m51

何が得意で、何が好きなのか。

まわりに流されたままだと
何もわからないまま
混沌の時代を生きていくことになる。

私のようにいろいろなものを
失ってしまうかもしれない。

人はいつか死ぬ。

死ぬからこそ、生きることができる。

幸せと不幸は常に共存している。

大好きな人といつかは別れなければ
ならない日が必ず来るように。

悲しさの中に喜びがあり、
心が痛いからこそ、今が幸せで。

そんな矛盾した人間という生き物だから。

自分の中にある幸せに
気づかなくてはならない。

m52

認める勇気

生きる目的は、
自分を知り、磨いた先にある。

大切なものから目をそらすことは、
自分から目をそらすことだ。

自分を見失えば、待っているのは
つらい現実だけ。

いくら自分に金メッキをかけても、
いつかは必ずはがれてしまう。

自分を否定した時点で
人生は止まってしまう。

どんな自分でも認めることが
スタートだ。

m53

幸せの種

あなたはいろんなことで
悩んでいるかもしれない。

だけどあなたに欠点などない。

あるのは欠点だと思い込んでいる
自分の心
だけだ。

あなたにはあなたの価値がある。

m54

悪い所をどうにかしようとするほど、
人生はおかしくなっていく。

自分を認められない人が
他人から認められるわけがない。

雑草もチューリップも
ヒマワリにはなれない。

なる必要もない。

幸せの種は自分の中にあって、
自分を認めて、水をやって、
初めて素敵な花を咲かせることができるのだから。

魔女の子

私の母は魔女だ。

母は私に魔法をかけた。

絶望という呪いの魔法だ。

案の定、たくさんの不幸が私を襲い、
大切なものをいっぱい失った。

私は幸せを願った。

自分ばっかり損をする人生は嫌だ。

幸せになりたい。

そこに1人の男の子がやってきて
そっと手を上げた。

「僕がやりました」

先生はきいた。

「あなたがやったの?」

「はい」と男の子は答えた。

それで私は気づいたのだ。

誰がやったかは問題ではない。
罪のなすりつけに意味はない。

大事なのは自分を認める勇気だったのだと。

m56

生きる意味

人生の目的とは
自分を受け入れる勇気である。

みっともないほど真剣に、
ダサい自分を認める勇気だ。

何のために生きているのか?

答えは今この瞬間にある。

誰もが今このときも
人生の目的のまっただ中にいて

答えを自分の中に持っている。

m59

もし何をしてよいのかわからないとしたら。

あなたが1番誰にも言いたくないことを
思い切って出してみるといい。

自分を受け入れた先に未来はある。

生きる意味とは、自分を認めた先にある
可能性のことだ。

m58

今日も私は魔法をかける。

ほんのちょっと、
自分の弱さをさらけ出し。

前に一歩進む勇気という魔法を。

あなたにも届くといい

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