利益が伸びやすい損小利大のトレード手順

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損小利大のトレード手法『ドルスキャFX-シナリオ編-』

※このブログは「シナリオ編」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

ドル円バージョン『DAI_DS-Flow-Sign(USDJPY)』

ドル円専用の「資金の流れサインツール」です。

ポイント

・ドル円専用のサインツール

・資金の流れが強まったときにサインが出る

・通貨強弱とあわせて見ると効果的

注意点

・クロス円、ドルストレートには使えないので注意

1.概要

ドル円(USDJPY)バージョン『資金の流れ』サインツールです。

ドルや円の売買が強まったときにサインを出します。

初心者向けのツールです。
DAI-chartだけでは判断が難しい場合におすすめです。

2.サインの見方

2種類のサインがあります。

・ドルサインドルが強く売買されたときのサイン(細い矢印)
・円サイン円が強く売買されたときのサイン(太い矢印)

それぞれ上昇と下落がありますので、
全部で4パターンのサインがつきます。

・ドル全面高…ドル買いサイン(ドル円上昇)
・ドル全面安…ドル売りサイン(ドル円下落)
・円全面安(リスクオン)…円売りサイン(ドル円上昇)
・円全面高(リスクオフ)…円買いサイン(ドル円下落)

ドルと円のサインの区別は形や色でもわかりますが、
DAI-chartなど通貨強弱と一緒に見るとわかりやすいです。

3.仕組み

クロス円、ドルストレート専用DAI_DS-Flow-Sign』と同様に、
ドル買いや円買いが強まり1時間足の高値安値を更新したときにサインが出ます。

サインのロジックを知ろう

どういったときに資金の流れサインが出るのかは「サインの仕組み(ドル円バージョン)」を参考に。

ツールに頼りすぎるとダマシにあいやすくなりますので、
サインがなくてもトレードできるようになると理想です。

例えばドル円、クロス円、ドルストレートのチャートを見て、
チャートだけでも「資金の流れ」がわかるようになると1番良いと思います。

エントリー判断もより正確にできるようになります。

4.DAI-chartでエントリー判断

サインはドルや円の強弱差を見て出しています。

実際にエントリーできるかはDAI-chartで確認する必要があります。

例えばサインが出ても次のようなときはリスクが高くなります。

・ドルも円も買われているなど強弱差が小さいとき
・ラインの傾きが小さいとき

ドル円の買いであればドルが買われ、円が売られているなど、
しっかりと強弱差があるときにトレードを検討するとよいです。

過去チャートとの違いについて

サインは資金の流れをリアルタイムで判断しています。

ローソク足が確定する前にサインを出していますので、
過去チャートではサインの数がリアルタイムより少なくなります

サインでいきなりトレードするわけではなく、
トレードの前にテクニカル分析や通貨ペア選択をしていますし、
少なくともエントリー時には通貨強弱を確認しますので
私自身は過去チャートのサインとの違いを気にしたことはありません。

ただ初心者などは最初サインでトレードすることもあるかもしれないので、
その場合はエントリー時の相場状態が良い状態かを確認するとよいです。

例えば「エントリータイミング」の動画が参考になります。

エントリー時のボリンジャーバンドの状態を確認するだけでも
安心感が大きく高まりますので、エントリーしてよいのか迷ったときは、
上記の動画を参考にしていただけたらと思います。

過去チャートとの違いやリペイントよりも、
今、この瞬間でのトレンドの勢いを確認するとエントリーの精度が高まります。

5.ダマシを避ける方法

強弱差が小さいときは見送りが無難です。

例えばドルも円も買われているときや
ドルも円も売られているとき
は見送りです。

ドルと円の強弱差が小さいのでトレンドが変わりやすいからです。

強弱差が小さいとドル円はレンジ相場になりやすいため
上昇してもすぐに下落するなど不安定な動きをしやすいです。

具体例

例えばドルも円も売られたときはドル円はレンジになりやすいです。

メーターを見るとドルと円の差がほとんどありません。
DAI-chartではドルのラインも円のラインも0ラインより下になります。

ポンドドルやポンド円の買いのように
強弱差がある通貨ペアをトレードした方が安全です。

ポンドは0ラインより上になり、ドルは0ラインより下
ポンド高ドル安となり差が確認できます。

エントリーは各通貨のラインに傾きがあるときに検討するとよいです。

傾きが大きいほど短時間で強く売買されています。

より強弱差のある通貨ペアを選択

ドル円も下落するためサインがつきますが、
通貨強弱を見るともっと適した通貨ペアがある場合があります。

例えばドル円もドルストレートも下落している場合。

クロス円が大きく下落しやすいです。

より強弱の差が広がっている通貨ペアを選択するとよいです。
(詳しくは「クロス円のチャンス」を参考に)

6.上位足のトレンドをチェック

上位足のトレンドがそろっているときにトレードを検討した方が利益が伸びやすいです。

ばらばらのときや弱まっているときは見送りが無難です。

例えば4時間足と1時間足のトレンドが逆の場合、
売りと買いが交錯し、もみ合いになりやすいです。

逆張りの場合、上位足のトレンド方向に戻りやすいので注意が必要です。

エントリーがトレンドの途中からの場合は、
エントリーが遅れた場合の判断方法」も参考に。

7.設定するチャートの時間足について

基本的には15分足チャートに設定して使います。

1分足や5分足などに設定する場合は、
TimeFrameを15など、資金の流れを判断する時間足を指定して使います。

ただし1時間足の高値安値付近でもみ合いになったときは
サインが頻発することもあるので15分足の方が見やすいと思います。

8.設定

・TimeFrame…時間足の設定(デフォルト:0)

・HL_Cross…高値安値更新の時間足(デフォルト:60)

・Alert_UP_USD…ドル買いアラートのオンオフ(デフォルト:false)
・Alert_DOWN_USD…ドル売りアラートのオンオフ(デフォルト:false)
・Alert_UP_JPY…円売りアラートのオンオフ(デフォルト:false)
・Alert_DOWN_JPY…円買いアラートのオンオフ(デフォルト:false)

※ドル円専用ですのでドル円以外には使えませんので注意してください

まとめ

・ドル円バージョンの資金の流れサイン

・ドルや円が強く売買されたときにサイン

・DAI-chartなど通貨強弱を一緒に見てエントリー判断を行う

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