利益が伸びやすい損小利大のトレード手順

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損小利大のトレード手法『ドルスキャFX-シナリオ編-』

※このブログは「シナリオ編」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

【重要】MA傾き一覧『DAI_MA-Angle_Trend』

通貨ペアごとの移動平均線の角度がわかるインジケーターです。

1.概要

各通貨ペアの移動平均線の角度を一覧で表示します。

7通貨ペアについて4つの時間足を一度に確認できます

通貨ペアと時間足は設定で変更できます。

移動平均線の傾きが大きいほどトレンドが強いので、
トレードに適した通貨ペアがひと目でわかります。

2.使い方

トレードに適した通貨ペアを選別できます。

損小利大になりやすい通貨ペア

損小利大になりやすいのは上位足の移動平均線に傾きがあるときです。

例えば日足や4時間足など長期の移動平均線に傾きがあれば、
長期的に強いトレンドが起きているとわかります。

勝率の高いトレードを行うためには、
4時間足や1時間足の移動平均線に傾きがあるときに、
15分足以下の短期の時間足で押し目買いや戻り売り
をします。

4時間足と1時間足だけでなく、日足のトレンドもそろっていれば、
大きな値幅を狙ったトレードができます。

詳しくは「DAI_Best-Pairs-MA」を参照。

負けやすい通貨ペア

利益が出にくいのは、長期の移動平均線の傾きがばらばらで
トレンドがそろっていない通貨ペア
です。

例えば4時間足が上昇しているときに1時間足は下落しているなど。

売りと買いがばらばらで一方向に動きづらいとわかりますので
見送ることができます。

売り買いが交錯するとレンジ相場になったり、
乱高下したり
、難しい相場になりやすいです。

「価格が長期の移動平均線にはさまれているとき」
リスクが大きいため様子見が無難です。

3.6タイムフレームバージョン

「DAI_MA-Angle_Trend(6TF)」は時間足が6つまで設定できるバージョンです。

ただしMT4が非常に重くなりますので、
通常は4つの時間足のバージョンで十分だと思います。

4.通貨ペアの設定例

私は次のように通貨ペアを表示しています。

・「クロス円」をひとまとまりにすることで「円」の動きを見ています
・「ドルストレート」をひとまとまりにすることで「ドル」の動きを見ています
・「クロス円とドルストレート」を横ならびにすることで「各通貨の強さ」を見ています

目的に応じて、好きな通貨ペアを設定するとよいと思います。

※ドルスイスフランとドルカナダドルはUSDが頭にくるため他とトレンドが逆になります

トレードの目安

安心してトレードできるときは次のようなときです。

・「円」や「ドル」が方向性を持って売買されているとき

例えば株式相場が堅調でクロス円全体が上昇しているときにクロス円を買う、
株式相場が軟調でクロス円全体が下落しているときにクロス円を売るなど。

・「ある通貨」が、クロス円でも、ドルストレートでも、
 上位足からトレンドがそろっている場合

例えば特定の通貨がクロス円もドルストレートも強い場合。

具体的には例えば一覧でポンドを横に見た場合。
ポンド円も、ポンドドルも、日足、4時間足、1時間足と上昇傾向のとき。

ポンドを自信を持って買うことができます。

1つの通貨ペアや1つの時間足だけを見るのではなく。

全体を俯瞰して見て、ドルや円が買われているのか売られているのか、
また、強く売買されている旬な通貨はないか
など、視野を広く持つと、
チャンスがわかり、トレードに安心感が出ます。

参考にしてください。

通貨ペアの指定例

・ドル円

・クロス円
・ドルストレート

・クロス通貨…EURGBP、AUDNZDなど。
       例えばユーロとポンドどちらをトレードした方が良いか参考にします。

・株式(CFD)…東京時間に日経平均、NY時間にダウ平均を見るなど。
        リスクオン、リスクオフの目安として利用します。
        円安であればドル円、クロス円は上昇しやすく、
        円高であればドル円、クロス円は下落しやすくなります。

・商品(CFD)…金、原油など。
        ユーロと金、原油と資源国通貨の相関性
        株式同様、リスクオン、リスクオフの目安として参考にします。

テンプレートが必要な場合は次の項目をご覧ください。

5.テンプレート「DAI_DS-Mini(MA-Angle)」

ミニチャートに「MA傾き一覧」を加えたものです。

・DAI_DS-Mini(MA-Angle).tpl

ダウンロードはこちらを右クリックして保存
(購入時のPDFからダウンロードできる商品にも追加されています)

通貨ペア名はお使いの業者にあわせて変更してください。

6.設定

・Which_Window…表示するウインドウ(デフォルト:0)
・Which_Corner…表示する角(デフォルト:1)

・X_Position…横の位置(デフォルト:115)
・Y_Position…縦の位置(デフォルト:10)

・TF1…1つ目の時間(デフォルト:15)
・TF2…2つ目の時間(デフォルト:60)
・TF3…3つ目の時間(デフォルト:240)
・TF4…4つ目の時間(デフォルト:1440)

・TF1_MA_Period…1つ目の移動平均線の期間(デフォルト:20)
・TF1_MA_Method…1つ目の移動平均線の種類(デフォルト:1)
・TF2_MA_Period…2つ目の移動平均線の期間(デフォルト:20)
・TF2_MA_Method…2つ目の移動平均線の種類(デフォルト:1)
・TF3_MA_Period…3つ目の移動平均線の期間(デフォルト:20)
・TF3_MA_Method…3つ目の移動平均線の種類(デフォルト:1)
・TF4_MA_Period…4つ目の移動平均線の期間(デフォルト:20)
・TF4_MA_Method…4つ目の移動平均線の種類(デフォルト:1)

・Symbol_1…1つ目の通貨ペア(デフォルト:USDJPY)
・Symbol_2…2つ目の通貨ペア(デフォルト:EURJPY)
・Symbol_3…3つ目の通貨ペア(デフォルト:CHFJPY)
・Symbol_4…4つ目の通貨ペア(デフォルト:GBPJPY)
・Symbol_5…5つ目の通貨ペア(デフォルト:AUDJPY)
・Symbol_6…6つ目の通貨ペア(デフォルト:NZDJPY)
・Symbol_7…7つ目の通貨ペア(デフォルト:CADJPY)

・TextSize…文字サイズ(デフォルト:9)
・COLOR_Text…文字の色(デフォルト:White)

・TF1_X…1つ目の時間の横位置(デフォルト:30)
・TF2_X…2つ目の時間の横位置(デフォルト:55)
・TF3_X…3つ目の時間の横位置(デフォルト:80)
・TF4_X…4つ目の時間の横位置(デフォルト:105)
・Space_Y…縦の間隔(デフォルト:15)

・Angle_UP_Strong…強い上昇の角度(デフォルト:45)
・Angle_UP_Weak…弱い上昇の角度(デフォルト:20)
・Angle_DOWN_Weak…弱い下落の角度(デフォルト:-20)
・Angle_DOWN_Strong…強い下落の角度(デフォルト:-45)

・TextSize_Angle…角度の文字サイズ(デフォルト:10)
・COLOR_UP_Strong…強い上昇の文字色(デフォルト:Blue)
・COLOR_UP_Weak…弱い上昇の文字色(デフォルト:DodgerBlue)
・COLOR_Range…レンジの文字色(デフォルト:Yellow)
・COLOR_DOWN_Weak…弱い下落の文字色(デフォルト:Magenta)
・COLOR_DOWN_Strong…強い下落の文字色(デフォルト:Red)

・AngleT_name…1つのチャートに複数設定する場合、適当に文字を入れてください

・Text_font…フォント(デフォルト:Arial)

※DAI_MA-Angle_Trend(6TF)は設定する時間足が6つになる以外は同じです。

まとめ

・各通貨ペアの移動平均線の角度を表示

・損小利大になりやすい通貨ペアがわかる

・各時間足の移動平均線の傾きがばらばらの通貨ペアは見送り

ダウンロード

ダウンロードはこちら

※DAI_MA-AngleMasterが動作に必要です。
 一緒にインジケーターフォルダに入っている状態でお使いください。
 入れておくだけで大丈夫です。

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