FXの基礎トレーニング

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FXを基礎からトレーニング『ドルスキャFX−FX基礎編−』

※このブログは「基礎編」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

これだけは見た方が良い動画ベスト3

もし私がFXをはじめたばかりの初心者だったら。

次の3つを教えてあげたいです。

1.「ボリンジャーバンド」でトレードに適した通貨ペアや時間軸を判断すること

2.勝てないときは「ローソク足の高値安値」を見て
  トレンド判断ができるようになる練習をすること

  (やるとサポレジも引けるようになる)

3.「日足や4時間足で押し目買いや戻り売り」になったら、
  15分足や5分足、1分足で押し目買い、戻り売りをすること

これらを解説したのが次の動画になります。

いろいろなインジケーターをうまく使えるようになるためにも、
基本をおさえるとよいと思います。

1.ボリンジャーバンドで負けにくいトレード

ボリンジャーバンドはトレードできるかどうかを教えてくれる
非常に重要なインジケーターです。

すぐにエントリーした方がよいのか、
それとも戻りを待った方がよいのか判断
できます。

飛び乗って負けることが減りますし、高値掴みや安値掴みも減ります。
待つトレードができます。

上位足の状態もひと目でわかるのでトレードに適した通貨ペアもわかります。

移動平均線とボリンジャーバンドがあればトレードはすごく楽です。

移動平均線でトレンド判断やエントリータイミングをはかり、
ボリンジャーバンドでトレードできるかどうかを判断します。
通貨強弱もあればリスクが高い相場を避けることができ
例えばクロス円の鉄板パターンなど簡単な相場もわかるので完璧です。

動画はこちら

2.トレンドの始まりと終わり

結果が出にくいときによくあるのは
インジケーターばかり見てローソク足を見ていないことです。

インジケーターは大事ですが、インジケーターをより良く使えるようになるには
基礎の土台が必要です。

例えば上手に料理を作るには良い道具も重要ですが、
道具をあつかえるだけの基礎の土台が必要です。

投資も同じで、インジケーターは重要ですが、
あつかうための基本ができていることがもっと大事です。

例えばインジケーターを使わなくてもローソク足だけで
トレンド判断ができたり、サポレジを引いたりできること
です。

トレンド判断が高値安値を見て判断できるようになると
上位足での押し目買いや戻り売りができるようになります。

サポートやレジスタンスがわかり、
戻しを拾うことができるようになるからです。

インジケーターやサインツールで負ける場合

サインでエントリーしたら負けたということがよくあります。

手法やサインが悪いと思ってしまうことがよくありますが、
根本的な原因がある場合があります。

料理であれば、材料にあわせて道具を使いわける必要があります。
いつも同じ道具ですべての料理が作れるわけではありません。

投資も同じで、インジケーターやサインツールは
どんな相場でも機能するわけではありません

例えばインジケーターやサインツールはトレンド相場で機能しやすいものもあれば、
レンジ相場で機能しやすいものもあります。

両方の相場で完璧にはたらくインジケーターであればよいですが、
負けるということは機能しにくい相場で使っていて、
ダマシにあっている可能性
があります。

だとしたら、インジケーターやサインツールが機能しやすい相場なのかどうか、
例えばトレンド相場なのかレンジ相場なのかをインジケーターなしでも
判断できること
は非常に重要です。

インジケーターに依存するほど、もっと大事なことを見逃してしまうことがあります。

基礎をやらないと負けの原因を手法のせいにして
インジケーターや教材を探してはうまくいかないの繰り返し
になり
泥沼にはまることがあるので注意したいです。

勝てないときほど基礎に忠実に。

動画はこちら

3.上位足での押し目買い、戻り売りポイント

手法の基本は「上位足のトレンドにそった押し目買いや戻り売り」です。

各時間足での押し目買い、戻り売りとは?

具体的には日足や4時間足で押し目買いや戻り売りの形になり
日足や4時間足の節目からトレンドが起きたときに
15分足や5分足、1分足で押し目買いや戻り売りをします。

応用編の1分足スキャルピングは1分足や5分足での
押し目買いや戻り売り
です。

1分足チャートでトレードするとしたら。
10EMA反転でエントリーすれば「1分足での押し目買いや戻り売り」ですし、
50EMA反転でエントリーすれば「5分足での押し目買いや戻り売り」になります。

通貨強弱を表示している15分足チャートの10EMAや20EMA反転でエントリーすれば
「15分足での押し目買いや戻り売り」になります。

トレンドの勢いが強いときはより短い足での押し目買いや戻り売りになります。

例えば15分足で強い上昇トレンドが起きていれば
15分足では10EMAまで戻さないことがあるので
5分足や1分足の10EMA反転でエントリーするなど。

もしトレンドが弱まってしまい5分足の10EMAを割ってしまっても、
15分足でトレンドが継続していれば
15分足の10EMAや20EMAまで戻して支えられて再度上昇することもあります。

どの程度トレンドが強いのかは通貨強弱を見たり、
資金の流れサインを見たり、上位足の状態を見たり、サポレジを見たり、
各時間足のボリンジャーバンドのパターンを見たり
して判断します。

移動平均線とボリンジャーバンドをあわせて見るとわかりやすいです。

1つ目の動画を見ればチャートを開いて1秒で判断できるようになると思います。

利益を追求するのか、それとも早めに決済するのか判断について

トレンド転換は短い時間足から起きますので、上位足のトレンド継続中に
下位足でトレンド転換が起きたときにトレードを検討します。

例えば4時間足が上昇トレンドのときに押し目を作ると
1分足、5分足、15分足などが下降トレンド、レンジ、上昇トレンドへと転換しますので
短い時間足で上昇が確認できたときにエントリーを検討するなど。

エントリーチャンスは通貨強弱資金の流れサインが教えてくれるので
チャートをずっと見続ける必要はありません。

通貨強弱は15分足を中心に見ていますので、
短期の時間足でトレンドが起きる可能性を教えてくれています。

上昇トレンドの勢いが短い時間足だけでなく1時間足へも続き、
4時間足が波形を描き高値安値を切り下げないまま上昇トレンドが継続すると
4時間足や日足など上位足の節目を目安とした目標に到達する可能性が高くなります。

問題は短い時間足でトレンドが起きたと思ってエントリーしても
失速してしまうときだと思いますが負ける原因の多くは上位足にあります。

どんな手法を行うときも共通してよくある負けの原因です。
特にサインツールでエントリーして勝てない場合も同じです。

例えば強いサポートやレジスタンスの近くでエントリーしてしまったり
日足の10EMAや20EMAにさからった向きで近くでエントリーしてしまったり。

サポレジや移動平均線から反発した状態でエントリーすればよいのですが、
サポレジや移動平均線がエントリーする方向の近くにあったり、
サポレジや移動平均線から離れすぎていたりすると。

短期足でのトレンドの起点が日足や4時間足の節目から離れてしまうため
短期目線のトレーダーしかトレードしていない状態になりやすく、
大きなトレンドへと発展しにくいことがあります。逆行もしやすいです。

こういったときは見送るか、スキャルピングで早めの決済になります。
上位足ではなく、下位足の節目を中心としてトレードをします。
例えば15分足や5分足の押し目から直近高値までをとるなど。

他にも日足のトレンドとさからっていたり、日足や4時間足のトレンドが弱かったり、
1時間足の状態が悪かったりなど上昇トレンドの勢いが短い時間足だけで
終わってしまう可能性が高いとき
はスキャルピングで早めに決済します。

上位足でしっかりとトレンドが出ている場合で
通貨強弱の状態が良く利益が伸ばせた場合は目標までポジションを持ち続けます。
節目で半分決済し、半分を伸ばしてもよいです。

目標を決めていても途中で通貨強弱の状態が悪くなったり、材料が出たりなど、
明らかに失速し利益をなくす可能性が高い場合は早めに決済します。

エントリーは日足や4時間足の移動平均線やサポレジから離れるほど
トレンドの途中からのトレードになったり、
根拠が薄くなったりするのでリスクが高くなりやすいです。

エントリーできるかどうか、土台になるのは
1つ目の動画のボリンジャーバンドでの判断になります。

日足や4時間足を土台にトレンドが起き、
上位足や下位足ともにボリンジャーバンドでトレードできるか判断した上で、
短い時間足で押し目や戻しを拾っていきます。

勝てないときほど上位足の状態が良いときにエントリーを検討するとよいです。

リスクリワード比率を高くすることで負けて勝率が下がっても
何回かに1回は利益が伸ばせるため最終的には利益を残せるからです。

上位足の状態が良いときはスキャルピングで早めに決済せず、
日足や4時間足の節目までしっかりと利益を伸ばすこと
を考えます。

例えば4時間足の押し目や戻りを拾えば、4時間足の波形の大きさで利益が得られますから、
損小利大を狙うことができます。トレードは楽になります。

人間の心理としては、早く利益を確定したくなりますので、
まずは第1目標で半分決済し、残りを第2目標まで伸ばすようにすると
利益が出ているという安心感からチキン利食いをへらすことができます。

通貨強弱やサインだけを見ると負けやすい

基本は上位足のトレンドにそった押し目買いや戻り売りです。

上位足に強いトレンドが起きていて、上位足の節目を起点として短期足でトレンドが起き、
通貨強弱の状態がよくなればリスクが小さいので利益が伸ばせる相場になりやすい
です。

逆に上位足のトレンドが弱かったり、レンジ相場だったり、上位足の節目から離れていたり、
上位足の状態がよくない場合は見送るか、短い時間足中心に早めの決済を考えます。

通貨強弱や資金の流れサインは「15分足」を中心に見ています。
15分足だけを見ていたらダマシにもあいやすいですし、
利益が伸ばせるのかどうかもわかりにくい
です。

通貨強弱や資金の流れサインはチャンスがわかるので便利なのですが
長期足は見ていませんのであくまで短期的な目線となります。

上位足のトレンドを確認した上で。

下位足での押し目買いや戻り売りのチャンスを知るツールとして
通貨強弱や資金の流れサインを活用すると非常に有効
です。

勝てないときは難易度を考える

難易度が高いのはスキャルピングです。

トレンドの大きさは時間軸で決まりますので、
短い時間足ほど一度に起きるトレンドの大きさは小さくなります。

得られる利益は小さいため勝率が高くないと利益が残せないのがスキャルピングです。

難しいと感じるほど短い時間足で勝率を高めようとしていることがあるかもしれません。

勝率を高めることは知識や経験など実力が大きく関わってくるので難しめです。
リスクリワード比率を高めることは勝率を上げるほど難しくはないです。

上位足の節目を確認すればよいからです。
日足や4時間足のどこを見ればよいのか、やり方は動画で解説しています。

スキャルピングが難しいと感じたら、もう少し上位足を重視して見て、
勝率を上げることよりもリスクリワード比率を高めることを意識してもよいかもしれません。

チャートをずっと見れなくても損切りと利益確定の注文を入れておけば問題ありません。
むしろずっと見ていて利益が伸ばせずに終わっているのであれば
チャートを見ない方が結果につながる可能性もあります。

スキャルピングもデイトレードもトレンドを追求する時間軸が異なるだけで
やっていることは同じですので、
上位足の状態が良いほどトレードしやすいのは間違いありません。

しっかりと上位足を確認することが非常に重要です。

動画はこちら

おまけ「勝つトレード3つの極意」

上記1~3をシンプルに行っています。

リスクの違いでスキャルピングか、デイトレードか決まる

上位足の状態によってリスクが高いときはスキャルピングで早めの決済、
状態の状態が良くリスクが小さいときは利益を伸ばします

リスクが高いときとは上位足のトレンドが今ひとつのときや
日足のトレンドと逆行するなど長期的に見ると逆張りの場合などです。

リスクが低いときは上位足のトレンドが強いときや
日足や4時間足など上位足のトレンドがそろっているとき、
日足や4時間足の移動平均線やサポレジからの反転など
トレンドの起点が明確で節目から近い距離でエントリーできる場合
などです。

リスクが低く強いトレンドが起きるときは通貨強弱の状態も良くなりやすいです。

動画はこちら

ドルスキャFX 応用編
ドルスキャFX シナリオ編
ドルスキャFX 入門編
インジケーター一覧

1.勝つポイント(動画)

2.トレーニング方法(動画)

3.通貨強弱パターン&負け改善

4.重要インジケーター

5.基本インジケーター

その他のオンオフできるインジ
 別売「パーフェクトダウ」で公開しています