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インターネット自動収益システム『コミュニティ起業講座』

18.誰に伝えるのか(ワーク)

前回は、情熱を持って取り組めることが大事
という話をしました。

今日は、コンセプトの「誰に伝えるのか」
という部分をお話しします。

誰に伝えるのか

コンセプトを考える上で、
「誰に伝えるのか」を考える必要があります。

なぜかというと、人間は

・自分のことだと思わない情報は、
 簡単にスルーしてしまうから

です。

例えば、テレビで、
「朝起きたら絶対にやったほうがいいこと」
と言っても、ほとんど頭に残らないと思います。

何となく右から左へ
情報は流れていきます。

心のどこにもひっかからないし、
見たこともすぐに忘れてしまうでしょう。

でも、
「40代の主婦のあなたが
朝起きたら絶対にやった方がいいこと」
と言われたら。

40代の主婦の人は『自分のことかも』
と思って目を向けるはずです。

この『自分のことかも』と思ってもらうことが
非常に重要です。

自分のことかもと思われない限り、
情報は誰の目にとまることもなく
流されてしまうからです。

もちろんあなたが伝えたいことも。

どんなに情報が有意義でためになって、
ものすごく価値があったとしても。

”誰に”対して言っているのか
わからないものであれば、
誰の目にもとまらない可能性があるのです。

究極のお客さんとは?

誰に伝えるのかを考えるためには、
あなたのコンセプトに共感してくれるのは、
どういう人なのか明確にする必要があります。

あなたのコンセプトに共感してくれる
「究極のお客さん」はあなた自身です。

コンセプト自体も
「これならやってみたい」とあなたが
心から思えるものであることが第一です。

そして、コンセプトは、
あなたの理想の世界ですから、
それに共感できるのは「過去のあなた」です。

過去のあなたが、どんな状況で、
どんなことを思い、どんな生活をしていたか。

究極のお客さんであるあなたが、
過去どうであったかが、
”誰に”の部分を考える上でヒントとなります。

そして、それをふまえた上で、
あなたのコンセプトに共感してくれる
お客さん像を考えてみましょう。

あなたのお客さんはどんな人?

ターゲットを決めるときに、
あなたの『理想のお客さん』を想定します。

 ・年齢は?

 ・性別は?

 ・職業は?

 ・家族構成は?

 ・趣味は?

 ・興味は?

 ・性格は?

 ・不安や疑問は?

 ・住んでいるところは?

 ・悩みは?

 ・どのくらいお金を持っている?

 ・何にお金を使っている?

あなたのコンセプトに共感してくれるのは、
どんな人なのか考えてください。

できるだけ具体的に考えましょう。

例えばその人の1日の流れや、
1週間の流れを追うと、
もっと具体的に考えることができます。

これまでどんな人生を歩んできて、
月曜の朝目覚めたときはどんな気持ちで、
会社にはどうやって向かって、
会社についたら何を考えて、
仕事に対してはどう思っていて、
同僚のことはどう思っていて、どう思われていて、

というように。

その人がイメージできるくらい
鮮明に考えるとよいです。

そして、ブログで記事を書くときは。

その人に向けてメッセージを発信します。

具体的に考えるほど、
しっかりと相手に届き、
ふり向いてもらうことができます。

ワーク「誰に伝えるのか」

仮定の人物を想定して
誰に伝えるのかを書き出してください。

設定は細かく考えてもOKです。

設定ができたら
1行でまとめてみましょう。

例)
・初めて子育てにチャレンジする20代の主婦
・定年後、海外旅行に行きたいお父さん
・副業でFXを始めたいサラリーマン

次回はコンセプトをより明確にする
仮想敵についてお話しします。

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