４．メインメルマガを発行しよう
前回はリアルビジネスへの応用について
お話ししました。
新規顧客を増やすことと、
LTVを高めることが重要でした。
今回は応用コミュニティへの入り口を
大きくするということで、
メインメルマガについてです。
メインメルマガを発行しよう
メインメルマガの発行は
すぐにできると思います。
ステップメールに登録した人に対して、
価値のある情報を配信していきます。
メインメルマガの内容は、
最初はブログ記事と同じでOKです。
ブログを更新するときに、
メインメルマガも発行します。
メルマガの方には、
ブログでは掲載できないようなことを
もう少し詳しく書くと
価値を高めることができます。
大切なのは、いろいろな属性の読者が
読んでいますので、毎回、ターゲットを決め、
その人に向けて発信することです。
価値があるというのは、
その人にとって価値があるということです。
次のようにジャンルを意識して、
いろいろな角度からコンセプト（自分らしさ）を
語るとよいです。
・自己啓発
・ノウハウ
・プライベート
・芸能などニュース
・質問
どんなことでも
コンセプトにつなげることができます。
日常生活のことやテレビのことなども、
自分の専門分野に結びつけることができます。
例えば、「ドラマでこういうセリフがあったけど、
それは私の考えではこういうことだと思う。
なのでこういったことが大事だ」というように。
ノウハウなども、
ただ知識として語るのではなく、
自分の経験から語ります。
自分の視点から語ることが重要です。
それによって、読者は新しい視点を
持つことができ、気づきや共感を得ます。
その積み重ねで、自分の価値観を
浸透させていき、読者の中で
自分のイメージが作られていきます。
それがブランディングです。
メルマガを読み続けるに従って、読者の中で、
「この人ならこういう考えをするだろう」と
自分の思考が想像してもらえるくらいに
なるといいです。
見てもらえることがもっとも重要
メルマガでもっとも大事なことは
開封して読んでもらうことです。
そのために大切なのは、
・件名
・エンターテインメント性
です。
件名については「何だろう？」と
好奇心や興味を持ってもらえるような
内容にすることが大切です。
商品を売る場合、商品のセールスレターは
成約率がある程度決まっていますので
とにかくメルマガを読んでもらう
というのが第一です。
そしてメルマガで販売した場合。
セールスレターを読んでもらうためには
・レターへのリンクをクリックしてもらうこと
が必要です。
メール開封率が高まれば、
クリック率が高まり
結果として、商品が売れる
ということです。
タイトルが１番重要
メールを開封してもらためには、
タイトルがもっとも重要です。
メールを開いてもらえれば、
ある程度は読んでもらえますから
まずはタイトルで注目を集め、
開封させるということに
力を入れることが非常に重要です。
「読んでもらえれば購入される」という視点で、
毎回、書くといいと思います。
商品を売らないときも
・有益な情報へとリンクをはる
など
リンクをクリックしてもらう
習慣をつけるとよいです。
エンターテイメントを意識
ブログと同様、メルマガも
エンターテインメントです。
面白くなければ読んでもらえません。
１に面白く、２に面白く、３にためになる
というように、面白さを第一に考えます。
例えばテレビや映画、小説、
お笑いなどを見て、面白いと思った要素は
どんどん取り入れていくとよいです。
また読者の中には、文章よりも音声や動画が
好きな人もいます。
たまには文章以外で提供してみることも
重要です。
満足度が高まりますし、
メルマガに価値を感じやすくなります。
感情を意識する
メルマガには、テクニックやノウハウも書きますが、
反応がいいのは”感情”が動くような内容のものです。
日常生活の中から気づきがあり、
喜怒哀楽の感情を持つようなものです。
読むことでやる気が出たり、
行動できるようになったりするものが
いいです。
当然、役に立つ価値のある内容であることも
大事なのですが
知識を身に付けるというよりも、
読んだ後に「こういった感情になってほしい」と
いうのを意識して書くとよいです。
想いが伝われば、読者から感想など
返事がもらえます。
やる気にもつながります。
編集後記で親近感アップ
編集後記を書くことで、
読者との距離がグッと縮まります。
編集後記には、プライベートなことや
ブログなどネット上で公開できないことを
書くとよいです。
読者が、より自分のプライベートな部分に
興味を持ってくれれば
より信頼してもらえるようになります。
特に写真が効果的です。
旅行に行ったり、誰かと会ったりしたときに、
メルマガでできる範囲で公開するとよいです。
写真や動画があると、興味が出ますし、
親近感がわきます。
信頼につながります。
発行頻度について
メルマガの発行頻度は、
私は最初は日刊でやっていました。
毎日届くというのは安心感があります。
そして送る時間を決めておくことで、
メルマガが届いたら読む時間を取るというように、
読者の生活の中に入り込むことができます。
”読者の生活の中に習慣化”されるように
工夫するとよいと思います。
毎日発行できない場合は、１週間に１回など、
最低でも忘れられないように
１ヶ月に１回は発行した方がよいです。
前もって教育する
１ヶ月に１回程度、何か商材を売るときは、
ステップメールを組むときと同じで、
メルマガの内容を組み立てる必要があります。
商材を売る１ヶ月くらい前から、
「～を知っていますか？」、
「・・・をするときに～は大事です」のように、
商材そのものではなく、商材のキーワードに
関する価値観を少しずつ伝えていきます。
前もってきちんと教育することで、
教材を買ってもらいやすくなります。
また反応がよかったメルマガに関しては、
ステップメール化することもできます。
日々のメルマガも、計画性を持って、
発行していくといいです。
以上でメインメルマガの解説を終わります。
次回はランディングページを
宣伝する方法をお話しします。
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