22Nov
カナダの小売売上高です。
直近の相場
下落中です。
原油高により資源国通貨であるCAD、AUDなどが
買われています。
指標の特徴
消費者物価指数と同時に発表されることが多く、
同時に発表されたときは大きく動くことが多いです。
今回は小売売上高のみの発表となります。
単独だとそこまで大きく動く指標ではありません。
カナダドルはポンドと似ていて、
動きが荒いです。
大きく動く指標ではないので、
勝率を高めたい人は見送りが無難です。
・開始前の動きが雑（値が飛んだりする）
・発表直前に大きく動く
など。
少しでもおかしな動きがあれば見送りたいと思います。
エントリーポイントを大きめにとることが
勝率を高めるコツです。
発表前の考え
大きく動かない可能性が高いので、自動で決済するなど、
利益が出たら早めに決済するのがよいと考えます。
先週の消費者物価指数はさえない結果に終わりました。
直近高値をこえることができませんでした。
今回は下落圧力が強いです。
買いは特に注意が必要だと考えます。
最初のレジスタンスラインは1.3432付近。
サポートラインは1.338付近です。
（レジサポを自分で引くのが難しい場合は
インジケーターを使うと目安のラインがわかります）
売りの場合は30pipsほど幅がありますが、
買いの場合は20pipsちょっとしかありません。
万が一、先週と同じように、直近高値を
こえられなかった場合。
買いだとほとんど利益が出ないです。
売り優勢の相場であることからも、
トレードは売りにしぼった方が良いと考えます。
消費者物価指数のときと同じ失敗はしないように
安全にいきたいと思います。
結果は？
予想と結果がイコールでした。
予想と結果が同じときは、ほとんど動かないか、
上下に振れるような動きをする傾向があります。
非常に反転しやすいです。
発表後、上昇しましたが、すぐに下落してしまいました。
消費者物価指数のときと似ており、
高値をこえられませんでした。
前回よりは良かったことや、前回の値も上方修正されたため、
上値は重いと考えられます。
もし買いでエントリーした場合は、数pipsの利益が出せたか、
損切りになった人もいるかもしれません。
と思ったのですが…
報告を受けた中には、エントリー直後、
パソコンの回線が切れてしまった方がいました。
3分後に復旧したらプラスだったので、
1pipsの利益だったそうです。
本人も言っていましたが、
本当にラッキーでしたね。
「あと0.5pipsで10pipsとれていた（自動決済できていた）」
とおっしゃっていたので。
私自身は買いは見送りましたが、
設定によってはプラスで終えられたようです。
基本的には、大きく動く指標ではなく
上級者向けの難しい指標でしたので。
無理せず、見送りでもよいと考えます。
