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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

ファンダメンタルズの考え方

ファンダメンタルズとは、国の経済状態を表す
指標のことです。

その時その時で相場に大きな影響を与える
話題やニュース
があります。

例えば
・利上げなど国の金融政策
・選挙や経済状況、貿易など国家の政策関係
・災害やテロなどの突発的なニュース
など。

具体的には、米国の大統領選挙や利上げは
経済に大きな影響を与えるので、
世界中の人が注目します。

注目される話題があるとき、
トレードには十分気をつけなければなりません。

ファンダメンタルズが、
指標結果をふまえた値動きに
大きな影響を与えるからです。

経済指標トレードにおいて

もっとも基本的な考えは

『最終的にはファンダメンタルズの大きな流れに戻っていく』

ということです。

例えばイギリスのEU離脱で
ポンドが大きく売られているとき。

いくら指標結果が良くても。

最終的には、大きな売りの圧力に
取り込まれていってしまうということです。

普通のトレードと同じ

経済指標トレードも普通のトレードも
基本は同じです。

一般的には、長期足のトレンドを
重視しますよね。

例えば5分足でトレードするときは、
1時間足の流れに合わせる。

1時間足でトレードするときは
日足の流れに合わせるなど。

それと同じで、大きな流れを意識した方が、
利益が得やすいということです。

やっていることは同じです。

上昇傾向にある場合

ファンダメンタルズが上昇基調にあるとき

・指標結果がポジティブだった場合、いつもより上昇
・指標結果がネガティブだった場合、下落幅が小さめ

 (レンジ気味な動きをする)

という傾向があります。

例えば明るいニュースがあり。

相場が上昇中であれば。

指標結果がネガティブでも、
そこまで大きく下落することがないこと。

指標結果がポジティブなら、
いつもより大きく上昇する可能性があるといえます。

明らかに相場が上昇している真っ最中であれば、
トレードも売りは考えず、
買いを中心に考えるとよいです。

よほど悪い結果でないと、
売りで利益は出にくいからです。

予想と結果が乖離して悪い場合

基本的には、相場が上昇傾向にあるときは、
指標結果が悪くても下落幅は小さくなります。

ただし、指標が世界規模で注目を集めていて、
なおかつ”本当に悪い結果”だった場合
は、
大きく下落する可能性も視野に入れておく必要があります。

相場は、上昇は時間がかかりますが、
下落は早くあっという間です。

目の前のチャートが大きく下がり始めたら、
買いポジションを持っているのは怖いですよね。

それまで長期間上昇が続いていたとしたら、
かなりの買いがたまっている状態ですので、
勢いをつけて下がり始めたら買いポジションを手仕舞う人も出てきます。

すると相場に勢いがつき、
大きく下落することもあります。

上昇と下降は人間の心理がまったく違いますので、
ファンダメンタルズが上昇基調にあっても、
短時間で大きく下落する可能性があることは注意しておきたいです。

結果が予想と同じ場合

結果が予想とほぼ同じ場合は、
上下に振れる動きをする傾向があります。

その後はよほどのことがない限り、
ファンダメンタルズの方向へと進むことが多いです。

結果が予想より悪かったが、前回より良かった場合

例えば予想よりは悪かったが、
前回よりはよかったなど。

市場が期待したほど悪くなかったときは、
いったん下落した後、上昇することがあります。

おそらくファンダメンタルズが上昇基調のときは売りは考えていないので、
下落してもポジションを持つことはないですが、
こういう動きをすることがあることも知っておくとよいと思います。

大きく動くときは”予想と結果が大きく異なった場合”ですので、
結果がどのくらい予想と違っていたかにも注目するとよいです。

下降傾向にある場合

ファンダメンタルズが下降傾向にあるとき

・指標結果がポジティブだった場合、上昇幅が小さめ
・指標結果がネガティブだった場合、いつもより大きく下落

という傾向があります。

例えば米国経済に大きくマイナスな
ニュースがあったとき。

相場が下降中であれば。

指標結果がポジティブでも、
そこまで大きく上昇することは少ないです。

指標結果がネガティブなら、
いつもより大きく下落する可能性があるといえます。

特に下落は人間の恐怖心理から、
スピードを伴いますので。

一度下落し始めると、歯止めがなく、
急落ということもあります。

明らかに相場が下降している真っ最中であれば、
トレードも買いは考えず、
売りを中心に考えるとよいです。

流れに逆らったトレードは
負ける確率が高くなるからです。

見送りも大事

世界中が注目しているニュースがあり、
明らかに相場が大きく動きそうなとき。

高いリスクがあるときは
トレードを見送ることも必要です。

例えば大統領選で相場が荒れていたり。

中国経済が不安定で
動きの読めない相場になっていたり。

怖いと感じたらトレードしないことが1番です。

相場は一生続きます。

わざわざ負けるようなときに
トレードしないように気をつけましょう。

具体例1

米国『GDP確報値』の結果。

このときは原油高、米株高を受け
ドル買い・円売りが加速し、上昇トレンド中でした。

ですので、指標結果がよければ
いつもより上昇し、アップトレンドが
継続するという流れです。

具体例2

英国『製造業PMI』の結果。

このときはEU離脱協議のニュースで
ポンドが強く売られていました。

ファンダメンタルズ的に売り圧力が強いので
売りをメインに考える場面です。

まとめ

勝率を高めるには

・ファンダメンタルズの大きな流れに逆らわない

ファンダメンタルズを考えなくても
利益を出していくことはできます。

ただ世界中が注目するニュースがあるときは。

「大きな強い流れ」がありますので。

流れにそってトレードすることを考えていくと
より勝率を高めることができます。

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