見送りのパターン
指標の中には
見送った方がよいパターンがあります。
1分前に大きく動く
指標によっては
・発表直前に大きく動く場合
があります。
時間になっていないのに
激しく上昇したり、下降したりする場合です。
フライングしている場合は
危険なので見送った方がよいです。
上下の振れに巻き込まれて
ロスカットしやすいです。
チャンスはまたあります。
無理にトレードして
負けないようにしましょう。
上下に大きく振れる場合
見送りのパターンではないですが、
損切りになりやすいパターンがあります。
それが
・一方向に動くのではなく、
激しく上下に動く場合
です。
指標発表では、いくつかの指標が
同時に発表されることがあります。
すべてが良い結果や悪い結果など、
そろうと一方向に大きく動きます。
しかしポジティブとネガティブな結果が混ざっていると、
上昇したり、下降したり激しく上下し、
ぶれぶれの危険な動きをします。
そういう場合はロスカットしやすいです。
どうしようもないので運が悪かったと思って諦めましょう。
そういうときもあります。
具体例
米国やカナダなど、普段は別々に発表されている重要指標が
同じ時間に発表されることがあります。
(例)消費者物価指数と小売売上高が同じ時間に発表されるなど
結果が両方良かったり、悪かったりすれば大きく動きやすいです。
逆に片方が良くて、もう片方が悪かったりすると、
上昇した後、すぐに下落するなど、リスクのある動きをすることがあります。
普段は別々に発表されている指標が、都合によって同じ時間に発表されるときは
上下に振れるような動きをするかもしれないと頭に入れておく必要があります。
指標結果をすぐに確認し、まちまちな結果の場合、ほとんど動かなければキャンセルする、
一方向に大きく動かなかった場合は利益がプラスの時点ですぐに決済するなど。
安全にいくなら、同時に発表されるときは見送るという選択もあります。
普段は別々に発表される重要な指標が、
同時に発表されるときは、まちまちな結果になってしまったときに
リスクがあることをあらかじめ知っておくとよいです。
まとめ
・勝率を高めるためには
発表直前に激しく動いた場合は見送る