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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

170105米国『ISM非製造業景況指数』

米ISM非製造業景況指数です。

直近の相場

雇用統計前のポジション調整や
弱い経済指標結果で強く下落しています。

21日移動平均線(緑色のライン)を抜けてきました。

170105-5

指標の特徴

中規模に動く指標です。

指標結果に素直に反応しやすいので、
初心者向けの指標といえます。

発表前の考え

・指標結果が予想と乖離した場合は、利益を追求
・指標結果が予想と同じ場合で、ほとんど動かなかったときはキャンセル
・指標結果が予想とほぼ同じ場合は、上下に振れる動きをするので早めの決済

今回は下落傾向が強いので、
指標結果が良くても、上昇は弱くなることが考えられます。

買いの場合は早めの決済を心がけます。

結果は?

ポジティブですが、前回の結果と同じでした。

実践者の中にも、前回と同じ値であることに
気づいた方がいらっしゃいました。

素晴らしいです。

結果が予想より良くても、
前回と同じや前回よりも悪い場合は、
ほとんど動かなかったり、逆に下落することもあります。

トレードは、開始数秒でほとんど動かなかったのでキャンセルです。

170105-7

一瞬上昇しましたが、116円のレジスタンスはこえられず、
その後、大きく下落しました。

170105-8

やはり下落圧力が強いです。
素直に売りのみを考えてもよかったですね。

雇用指数も低下しているため、
明日の雇用統計もネガティブな結果が出る可能性があります。

米10年債利回りも2.401%に低下し、
下落は続きそうです。    

今回のまとめ

・指標結果が予想よりよくても、
 前回と同じ場合は上昇しないことがある
 (結果がそこまでよくないと判断されることがある)

・強い下降トレンドのときは、指標結果が良くても
 トレンドに負けて下落することがある

・下落圧力が強い相場は、トレードは売りにしぼってもよい

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