14Dec
米小売売上高です。
直近の相場
下落中です。
米連邦公開市場委員会(FOMC)発表前の
ポジション調整がすすんでいます。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
難しい指標ではありません。
結果が良ければ上昇、悪ければ下落。
予想と結果が同じなら小幅に動くか、
ほとんど動かないことが多いです。
素直に結果に反応しやすい指標です。
初心者向きと言えます。
今回はFOMC前の神経質な相場ですので、
安全のために見送ってもよい場面かと思います。
発表前の考え
小売売上高の市場予想は
前回より悪いという予想です。
実際に悪い値が出れば下落する可能性が高いですが、
下がったところでは買いが入りそうです。
114.80円付近に強いサポートライン。
114.75-114.85付近は前々から何度も出てきていますが、
以前は非常に強いレジスタンスだった価格帯ですね。
今はレジサポ転換してサポートになっています。
最悪、約定してすぐに反転するパターンになりがちですので、
売りの場合こえてからのエントリーが無難です。
買いの場合は、下落中ですので、早めの決済が基本です。
自動で利益が確定できると1番いいですね。
・予想と結果が乖離し大きく動いた場合は20pips程度の利益を目指す
・予想と結果がほぼ同じで小幅に動いた場合は早めの決済
・予想と結果がイコールでほとんど動かなかった場合はキャンセル
結果は?
ネガティブな結果でした。
いったん下落しましたが、
やはりサポートラインで跳ね返されました。
114.75-114.85付近は守りが固いですね。
インジケーターでも自動で引かれていたラインですので、
わかりやすいラインではありました。
0.4pipsのマイナスだったという報告がありました。
プラスで決済したつもりが、
タイミングがズレてしまったようです。
よくあります。
初動で大きく動かなかったときは
理想の値動きではないので早めの決済が無難です。
約定した付近でうろうろしていたので早めに決済したそうです。
素晴らしい判断だと思います。
4:00にはFOMCの発表、
4:30からイエレンFRB議長の記者会見があります。
内容によって上昇か、下落か、
大きな影響を与えそうです。
今回のまとめ
・強いサポートライン(過去に何度も意識されているライン)は
価格が止まったり、跳ね返ったりしやすい。
エントリーを考えるならこえてからが無難