16Jan

	私は、以前、自分の考え以外を
	ほとんど否定していました。
	何かアドバイスされても、
	「別にいい」と受け入れなかったのです。
	
	ときには、自分でどうしたらいいか質問しておきながら、
	「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスをもらったのに、
	「う~ん、それはどうかなぁ」ときかなかったこともあります。
	そして、結局、自分の判断は間違っていることが多く、
	後になって、「言われた通りにしておけばよかった」と
	後悔することも多々ありました。
	
	それを何度か繰り返して、
	ようやく気づいたんです。
	いつも何か悪いことが起こる前には、
	そうならないようにアドバイスをしてくれた人がいることに。
	
	あなたも、思い返せば、人生の重要な転換期においては、
	何かしら言ってくれた人がいることに気づくと思います。
	人生とは不思議なもので、肯定的にとらえていれば、
	”自分にとって必要なもの”が、
	ベストなタイミングでやってくるのです。
	それを自分の価値観で「必要のないもの」とか、
	「嫌なこと」と思って否定してしまうと、
	そこから先の可能性をすべて自分で閉ざしてしまうことがあります。
	
	実際は、どんなささいなことでも、
	「自分に必要だから起こっている」のであって、
	必要のないことは人生では起こらないのです。
	
	「なかなか上手くいかない」ということがあれば、
	もしかしたら、どこかで何か、否定してしまっているからかもしれません。
	いいことも、悪いことも、たとえどんなに小さなことも、
	「それは自分にとって必要なものじゃないのか?」
	という視点でとらえると、道が開けることがあります。
	
	可能性は常に無限であって、
	その可能性を自分で閉ざしてしまわないように、
	すべてのことを肯定から入るということを私は気をつけています。
	
	『否定から入れば、最初からないものと同じ。
	可能性は肯定から生まれる』
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