1Aug
4年に1回のガスの定期検査の
お知らせが入っていました。
都合のよい時間を
連絡してほしいとのこと。
「うわ、面倒くさ」と思いました。
でも1分後に電話していました。
その理由は…
今日のポイント
・相手を行動させるテクニックを知る
基本的な考え方
人を動かすポイントは
・選択肢を増やすこと
です。
例えば中華を食べに行ったら。
野菜ラーメンにチャーシュー麺。
トッピングに半熟煮玉子とか。
選択肢がいくつかあると、
食べたいものが見つかりますよね。
したがって「都合のよい選択肢」を
準備することで。
相手に行動してもらい
やすくなります。
1.時間の選択肢を増やす
お知らせには検査員の手書きで
選択肢が増やされていました。
その1つが
・時間の選択肢
です。
例えば通常の営業は
17:00までですが。
検査員は「連絡をもらえれば
18:30まで受け付ける」と
追加していました。
選べる時間を増やすことが
人を動かすポイントの1つです。
2.方法の選択肢を増やす
方法を選べることも
人を行動させるポイントです。
例えば、通常のお知らせは
・固定電話
・フリーダイヤル
の2つでした。
そこに点検員は手書きで
・携帯電話(ソフトバンク)
の番号を書いていました。
もし会社の番号だけだったら。
つながらなかったり、待たされたり、
たらいまわしにされたり。
問い合わせるのが
面倒だなと思うこともあります。
携帯という選択肢があると。
行動する人が増えますね。
3.今すぐ行動する理由をつくる
1番重要だと思います。
選択肢を増やした上で、
「今すぐ行動する理由」をつけることが
ポイントです。
これがないと「後でいいや」と
いつまでも連絡しないことがほとんどです。
例えば、検査員はお知らせに
赤ペンで下線をひいて
わかりやすくしていました。
すぐに行動できるように
大事な部分を強調したんですね。
ただこれだけだと
少し弱いと思いますので。
私だったら
・点検は絶対にやらないといけないから
避けることはできない
・点検しないとガスが止まる
・今週中は空いているので
早く点検が終わる
など。
今すぐ行動した方がいい理由を
付け加えます。
人はなかなか重い腰をあげないので。
何か理由を作ってあげることが
非常に重要ですね。
まとめ
人を行動させるには選択肢を増やす。
1.時間の選択肢を増やす
2.方法の選択肢を増やす
3.今すぐ行動する理由をつくる
など。
まずは選択肢を相手の都合に合わせて
1~2個増やす。
そして今すぐ行動する理由を
作ってあげてください。
早く行動してもらえますよ。
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