25Jun
夜中の3時に目が覚めました。
「ピカーン!」
目が覚めたと同時に、
犯人とトリックがわかりました。
寝る前に読んでいた推理小説です。
あまりのショックにそれ以上
読む気がなくなりました。
なぜなら、犯人が1番大好きな人だったからです。
誰からも疑われることない人物だっただけに、
まさか犯人とは…。
しかし、疑われない人ほどあやしいというのは、
よくある話。
なぜなら、人は、
疑って、
疑って、
疑って、
大丈夫そうと思ったときに、
信じるからです。
天気予報だって、「本当かな?」と疑いますよね。
だけど、一応、信じるわけです。
時々、裏切られます。
推理小説も同じで、
こいつ犯人じゃねーだろうと疑って、
多分違うなと思っても、
時々、裏切られるから面白いわけです。
「疑う」の反対は「信じる」ですよね?
だけど、実際は、
疑った結果として信じている自分がいます。
つまり、
『疑うことと信じることは同じ』
だと思うわけです。
シェイクスピア&カンパニー書店の2代目、
ジョージ・ウィットマンは言いました。
”Be not inhospitable to strangers,
lest they be angels in disguise.”
『見知らぬ人に冷たくするな。
変装した天使かもしれないから。』
本質はみんな天使だと思うんですよ。
あなたも私も、まわりも。
だから、信じれるんですよね?
だけど、私たちが見ている現実というのは、
どこまでいっても主観でしかなく、
主観でしかないから、
疑いの目を持っていると思うわけです。
そして、疑いの目を持っているから、
信じることができます。
だから、疑うことは、
当たり前だと思うわけです。
大事なのは、
・人を疑うことを恐れない
・人から疑われることを恐れない
そして、信じることだと思います。
夜中の3時にトイレの中で思ったことです。
ちなみに、私が異常に早く目が覚めたときは、
具合が悪いときと決まっています。
おかげで、今日1日下痢に悩まされています。
そして、トイレにこもりながら、
そもそも私に犯人などわかるはずがない、
もしかしたら違うかもと、
小説を読み進めたところ、
やっぱり犯人は思ったとおりで、
そんなわけで、トイレの中には、
3つの意味で
立ち直れない私がいたのです。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。