29Nov
カミソリを親指にあてて
スーッと横に引きました。
皮膚が二つにわかれました。
今日のポイント
・子供のときのチャレンジ精神を思い出し
行動力を高める
無知
保育園にも入る前。
私はカミソリが何か
知りませんでした。
母親の鏡台の前に
カッコイイものがある。
そんな認識でした。
ある日
こっそりカミソリを
さわってみました。
何かよくわからないので
親指に当てて
引いてみたのです。
皮膚に赤い一本の
深いスジができました。
痛みを知る
数秒後、尋常じゃない痛みが
襲ってきました。
血があふれ出て
ポタポタと床に落ちました。
何かいけないことを
してしまったんだ。
その瞬間思いました。
誰にも言いませんでした。
言えませんでした。
血が止まるまで
我慢しました。
しかし血は止まっても
私のチャレンジは
止まりませんでした。
痛みをこえる好奇心
歯医者で虫歯を治すとき。
麻酔をすることが
ありますよね?
あるとき歯医者から帰ってきて、
気づきました。
クチビルが麻痺して
何も感じないことに。
カミソリを思い出しました。
もし何も感じないクチビルを
カミソリで切ったら
どうなるのだろう?
切っても切っても
痛くないのではないか?
そして、鏡の前。
カミソリを手にして立っている
私がいました。
幼い私は、痛みよりも
好奇心の方が強かったのです。
痛みを知らない強さ
例えば赤ちゃん。
高いところから平気で落ちたり
壁に頭をぶつけたりします。
何が危ないかわからないのです。
だからいろんなことをして
失敗して
痛い思いをして学んでいきます。
行動を邪魔する痛み
大人になると
たくさんの痛みを知ります。
だからチャレンジしなくなります。
痛い思いはしたくないからです。
漠然とした不安
もしやらないといけないのに
行動できないとしたら。
痛みを感じているのかもしれません。
・失敗するのが嫌
・自信がなく不安
・あの日味わった痛みを
また味わうかもしれない
そんな恐怖を
感じているかもしれません。
何でもチャレンジ
でも今一度、
思い出してほしいのです。
痛みを知らず
何でもチャレンジした
子ども時代。
不安や恐怖などあまりなく
ただただ興味があることを
やっていたあの頃。
好奇心が行動の源であることを
思い出してください。
不安は現実にならない
大人になり
必要以上に失敗を恐れるように
なりました。
まわりの目を気にするように
なりました。
でもそれは8割方
妄想です。
なぜなら
『今感じている不安は
絶対に起こることはない』
からです。
具体的なステップ
不安をなくし行動するために
1.今感じている不安を
すべて紙に書き出す
2.もし現実に起こったら
どうするか解決策を書く
3.普段感じていた不安や恐怖は
漠然とした妄想だと気づく
まとめ
行動力を高めるために
・行動を邪魔する痛みは
過去の体験からきた
漠然とした不安や恐怖だと知る
失敗を極度に恐れる必要はありません。
あなたはできる人です。
これまでどんなピンチも
乗り越えてきたはずです。
子どもの頃を思い出し、
新しいチャレンジを!
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