20Oct
カナダの政策金利発表です。
前回、こんなに大きく動いたのに寝過ごした指標です。
(私は朝型人間なので23時はほぼ活動停止状態です)
カナダの金利発表の特徴とは?
カナダの金利はだいたいいつも100pips近く動きます。
ただ難易度は高めです。
カナダドルはポンドと似ていて、動きが荒いからです。
今回は発表前から金利は据え置かれると予想されていました。
したがって予想と結果が同じである確率が非常に高いと考えられます。
予想と結果が同じ場合は、大きく動くときと、
まったく動かないときがあります。
動くかどうかはそのときの国の経済政策によります。
例えば、米国では利上げが考えられています。
逆にカナダは利下げが検討されています。
したがって金利が据え置きになれば
カナダドルが買われる可能性が高いと考えられます。
またカナダはここ1年金利は変わっていません。
それでも毎回大きく動くので、今回も大きく動く可能性は高いと言えます。
そして、今後金利が下がる可能性もあるので、
そのときはいつも以上に動くと考えられるので、
次回以降の金利発表にも注意を配りたいところです。
発表前の相場
直近のUSDCADは大きく下落しています。
原油高によってCADが買われているからだと思います。
若干下ヒゲをつけて下げ止まっています。
そのあたりをこえられるかどうかが焦点ですね。
ちょうど上下にいい感じで移動平均線があって、
利益確定の目安となりそうです。
勢いよく動いた場合は、利益を追求したいところです。
結果は…
予想通り、大きく下落しました。
正直に言うとカナダはあまり好きではありません。
ポンドと似ていて動きが荒いのでロスカットすることが多いからです。
今回は大丈夫でしたが勝率はそこまで高くはないです。
それでも上手くいったときは大きく利益がとれますので、
チャレンジする価値をはあると思います。
またすぐ損切りになってしまう場合は
エントリー価格に余裕を持たせるとよいです。
カナダもポンドと同じように考えると上手くいく傾向があります。
値動きも前回の発表と同じような感じで今回も動きました。
本当はトレンドが終わるまでついていく予定だったのですが
操作をミスりました。
利益の伸ばし方
利益確定の方法はいろいろあると思いますが、
大きく動いたときはトレンドが終わるまで
ついていく方法が1つです。
トレンドが終わるとは「高値安値の切り下がりがくずれるとき」です。
例えば、勢いがなくなってくるとレンジになるので、
下降トレンドだと下にブレイクしたときはトレンド継続。
逆にレンジが上にブレイクしてしまったらトレンド終了です。
高値が切り下がらずに、切り上がるからです。
ちゃんとトレンドについていけたら70pips前後とれたと思います。
利益換算
・0.1ロット…約3500円
・1ロット…約3万5000円
・5ロット…約17万5000円
・10ロット…約35万円