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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161103英国『サービス業PMI』

英サービス業PMIです。

昨日の建設業PMIは結果が非常によかったのにも関わらず、
最初の反応は非常ににぶかったです。

今日も同じようなことになるかもしれませんので、
初期の反応にまどわされないように気をつけたいところです。

直近の相場

上昇中です。

161103-1

昨日引いたレジスタンスラインがきいてますね。
サポートラインに変わっています。

ラインがきいているということはテクニカル分析が通用します。

どこで利益確定するかをしっかり決めておけば、
動きにまどわされず、あせらずにトレードできます。

利益確定の目安となるラインの引き方

ラインを引くポイントは
・過去チャートや記録を見て、理想の値動きだったときと、
 あまり動かなかったとき付近を目安に引くこと
・値動きが跳ね返り、何度も意識されている価格帯に引くこと
です。

ラインの引き方に決まりはありません。

時間がないときは直近の高値安値だけでも
チェックしておくとよいです。

詳しくは「機能するラインの引き方とは?」も参考に。

ラインを引く具体的ステップ

1.過去チャートや記録を見て理想の値動きのとき
  何pipsくらい動くのか確認します。

サービス業PMIは中ぐらいに動く指標です。

30pips程度動くと考えて利益確定の目安となる
ラインを引いてみたいと思います。

2.直近の高値安値を確認して、意識されている価格帯にラインを引く

私は『日足→4時間足→1時間足→15分足』と見て引いています。

まずは日足を見ます。
その日や前日の高値安値をチェックするとよいです。

日足は現在の価格より離れていることが多いので、
ラインが引きにくいときは4時間足を見ます。

161103-2

直近の高値安値にラインを引きます。

理想の値動きだったときの30pips前後で考えるとよいです。

昨日引いた1.2300のラインがそのまま使えそうなので、
そのまま引いておきます。

次に1時間足を見ます。

何度も意識されて跳ね返っているところにラインを引きます。

意識されていることが大事ですので、
ヒゲの先やローソク足の実体のどちらでも構いません。

161103-3

次に15分足を見ます。

161103-4

直近の高値安値をチェックしたり、
今まで引いたラインが若干ズレていることがあるので
しっかりと価格が跳ね返るように微調整したりします。

現在の価格から近すぎるところには引かないです。

あくまで理想の値動きだったときや動かなかったときを想定して
ラインを引きます。

以上で完成です。

最初はよくわからないかもしれませんが、
何度もやっていると慣れてきます。

無理にラインを引いてはいけない

大事なことは
・機能するラインを引くこと
です。

何度も意識されていることが重要です。

ラインを引くことが重要ではありません。

大事なことなのでもう一度言いますが、
ラインを引くことが重要ではありません。

例えばラインを引こうとしても、微妙にローソク足とズレていて
上手く引けないときがあります。

上手く引けないときは引く必要はないです。

なぜなら”みんな上手く引けないから”です。

たくさんの人が、同じ価格帯を意識することに意味があります。
無理にラインを引こうとしないことが大事です。

ラインを引くことが大事なのではなく、
意識されている価格帯をとらえることが大事
ですので。

ラインを引くことが目的ではありませんので、
絶対に引かないといけないと思って、
無理に引くことのないようにしましょう。

機能しなければ引く意味がありませんので。

また価格帯ですので、本当にローソク足と
ぴったりにならなくても大丈夫です。

結果は?

市場予想を大きく上まわり、非常にポジティブな結果でした。

161103-5

ところが市場の反応はとてもにぶかったです。

安心してください。

昨日もまったく同じでしたよね。

「またか」と思いました。

しかも、またもや最初のレジスタンスラインをこえられないという…。

でも、昨日も同じだったので、あせる必要はありません。

これだけ結果が良かったのであれば、
高い確率で上昇します。

ですので、あせらずじっくり、
市場が反応するのを待ちます。

また今週に入ってわかったと思いますが、大統領選前で相場は不安定ですので、
万が一下落したときも損失が多くならないように損切り設定を確認します。

具体的には最初に押し目を作った下あたりに、
損切りを移動しておきます。

しばらくするとレジスタンスラインをこえたので安心できました。
次のレジスタンスラインまで上昇したので、目標の利益を達成できました。

161103-6

利益換算

・0.1ロット…約1000円
・1ロット…約1万円
・5ロット…約5万円
・10ロット…約10万円

何の目安もないとあせったり、必要以上に早く利食ったりしてしまうので、
利益確定の目安を決めておくことは大事ですね。

今回は指標結果が非常によかったのである程度ポジションを持ち続けましたが、
指標結果がそこまでよくなかった場合は早めに決済した方がよいです。

理想の値動きの場合に利益を追求し、
今回のように理想の値動きでない場合はプラスになったらすぐに決済します。

今回も早めの決済を目指していました。
レジスタンスラインをこえて勢いよく上昇したので持ち続けました。

上昇しなかった場合は早めに決済する場面ですので、
利益を追求するパターンではないので気をつけてください。

英国金利発表について

19時すぎに「EU離脱の正式な手続き開始には議会承認が必要」と
英裁判所が判断を示したニュースでポンドは急上昇しました。

利益にはつながりませんでしたが、
自分が引いたラインがしっかりと意識されていたので
ちょっと嬉しかったです。

161103-7

見てわかるように、ポンドは動きが荒いです。

特に今はEU離脱問題で、ちょっとした発言で
相場が大きく動きます。

当然、英金融政策委員会の公表結果に対する注目度も高いです。

政策金利は据え置きが予定されているので、
据え置かれた場合、買いが入りやすいかもしれませんが、
発表直後は大きく上下に振れる可能性が非常に高いです。

こういうときは負けやすいので、エントリーに余裕を持つなど、
ファンダメンタルズ要因や直近の結果を見て、
設定を微調整できるようになると勝率が高まります。

今日、ラインの引き方をお伝えしましたが、
例えばエントリーポイントのすぐ近くにラインがあったら。

約定してすぐに反転してしまう危険があるとわかるでしょう。

すぐに反転しそうとわかれば、エントリーを離したり、
無理にトレードしないという判断もできます。

何より1番安全なのは、
リスクが高い相場でトレードしないことです。

わざわざ負ける確率が高いときにトレードすることはないので、
気をつけるとよいです。

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