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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161117米国『消費者物価指数』

米消費者物価指数(CPI)です。

直近の相場

イエレンFRB議長の議会証言中で、
急上昇中です。

161117-9

「比較的に早い段階での利上げが適切」と述べたことで
12月利上げ観測を後押しし、ドル買いが進んでいます。

指標の特徴

小規模に動く指標です。
自動で利益確定するのがおすすめです。

発表前の考え

2つの理由でトレードは見送りです。

1.イエレンFRB議長の発表中で突発的な動きが予想されるため
2.同時間帯に複数の発表(3つ以上)があり上下に振れる可能性が高いため

先ほどの英国小売売上高
利益が出ないリスクが高いため見送りましたね。

同様です。

条件が悪いので見送りです。

リスクが高い場合は見送り

小規模に動く指標は好条件が重なったときのみ
トレードすることが無難です。

例えば前回の米消費者物価指数は、
発表指標が1つだけでしたのでトレードしました。

今回は…

161117-10

もう何がなんだかわからないですね。

同時刻に発表が重なりすぎています。

例えばAの指標が良い結果で、
Bの指標が悪い結果だったら。

綱引きになって、上がったり下がったりします。

いつもは重要指標は1つか2つですので、
一方向にレートが進むことが多いです。

ところが複数の指標が重なってしまうと。

どちらにいくかわからないので、
上下に振れる動きになりやすいです。

すると、約定してもすぐに反転してしまい、
負ける確率が高くなります。

最終的には1番重要な指標やファンダメンタルズに
従う傾向があると思いますが、一方向に進むまでに
上がったり下がったりするので危険です。

こんなに指標が重なることはめったにないですが、
同じように複数重なっていたら見送りが無難ですね。

大きく動く指標は別ですが、小規模に動く指標は
無理にトレードする必要はないと考えます。

特に今回はイエレン議長の発言があるだけでも
リスク大と言えます。

基本的には
・小規模に動く指標は何か1つでもリスクがあればトレードしない
というのがよいです。

トレードするとしたら

結果はいったん下落した後上昇しました。

161117-11

仮にトレードしたとしたら。

まずはイエレン議長の発言でかなり強気の相場ですので、
売りで入るというのは怖いですね。

買いだけにしぼった方が無難です。

それでも、もし買いも売りも
設定通りにエントリーしたら…

実際はトレードしないとわかりませんが、
業者で結果がわかれそうです。

約定力の低い業者であれば、
約定して、逆行して負け。

もしくは数pipsの利益。

約定力の高い業者であれば、
設定通りで約定して利益確定できそうですね。

もしトレードして負けたら。
業者をかえることを考えた方がいいかもしれません。

個人的には負けそうな値動きです。

今回のまとめ

・小規模に動く指標は何か1つでもリスクがあれば
 トレードは見送りが無難

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