17Nov
米消費者物価指数(CPI)です。
直近の相場
イエレンFRB議長の議会証言中で、
急上昇中です。
「比較的に早い段階での利上げが適切」と述べたことで
12月利上げ観測を後押しし、ドル買いが進んでいます。
指標の特徴
小規模に動く指標です。
自動で利益確定するのがおすすめです。
発表前の考え
2つの理由でトレードは見送りです。
1.イエレンFRB議長の発表中で突発的な動きが予想されるため
2.同時間帯に複数の発表(3つ以上)があり上下に振れる可能性が高いため
先ほどの英国小売売上高も
利益が出ないリスクが高いため見送りましたね。
同様です。
条件が悪いので見送りです。
リスクが高い場合は見送り
小規模に動く指標は好条件が重なったときのみ
トレードすることが無難です。
例えば前回の米消費者物価指数は、
発表指標が1つだけでしたのでトレードしました。
今回は…
もう何がなんだかわからないですね。
同時刻に発表が重なりすぎています。
例えばAの指標が良い結果で、
Bの指標が悪い結果だったら。
綱引きになって、上がったり下がったりします。
いつもは重要指標は1つか2つですので、
一方向にレートが進むことが多いです。
ところが複数の指標が重なってしまうと。
どちらにいくかわからないので、
上下に振れる動きになりやすいです。
すると、約定してもすぐに反転してしまい、
負ける確率が高くなります。
最終的には1番重要な指標やファンダメンタルズに
従う傾向があると思いますが、一方向に進むまでに
上がったり下がったりするので危険です。
こんなに指標が重なることはめったにないですが、
同じように複数重なっていたら見送りが無難ですね。
大きく動く指標は別ですが、小規模に動く指標は
無理にトレードする必要はないと考えます。
特に今回はイエレン議長の発言があるだけでも
リスク大と言えます。
基本的には
・小規模に動く指標は何か1つでもリスクがあればトレードしない
というのがよいです。
トレードするとしたら
結果はいったん下落した後上昇しました。
仮にトレードしたとしたら。
まずはイエレン議長の発言でかなり強気の相場ですので、
売りで入るというのは怖いですね。
買いだけにしぼった方が無難です。
それでも、もし買いも売りも
設定通りにエントリーしたら…
実際はトレードしないとわかりませんが、
業者で結果がわかれそうです。
約定力の低い業者であれば、
約定して、逆行して負け。
もしくは数pipsの利益。
約定力の高い業者であれば、
設定通りで約定して利益確定できそうですね。
もしトレードして負けたら。
業者をかえることを考えた方がいいかもしれません。
個人的には負けそうな値動きです。
今回のまとめ
・小規模に動く指標は何か1つでもリスクがあれば
トレードは見送りが無難