18Nov
カナダの消費者物価指数です。
前回は100pips近く動いています。
直近の相場
下落中です。
ドル円に調整売りが入り、米ドルが売られ、
カナダドルにも買いが入った結果、午後から大きく下落しています。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
いつもは小売売上高と同時に発表されることが多いです。
今回は消費者物価指数のみですので、
そこまで大きく動かない可能性もあります。
カナダドルはポンドと似ていて
動きが荒いです。
中級者向けの指標です。
勝率を高めたい人はカナダや英国よりも、
オーストラリアの指標をおすすめします。
上下に振れるように動くことがあり損切りになりやすいので、
エントリーポイントを広めにとることがポイントです。
発表前の考え
通常通りの設定で
・開始数秒で大きく動いたときは利益を追求
・大きく動かなかったときは早めの決済
を目指します。
カナダの指標発表は米国と重なることが多いのですが、
今回は重なっていません。
スプレッドもせまく、動きの読みやすい
USDCADで取引きします。
週末ですので、長くポジションを持つことは
なるべく避けたいと思います。
結果は?
予想とイコールでした。
予想と結果が同じときは、ほとんど動かないか、
上下にいったりきたりするように動く傾向があります。
約定してもすぐに反転することが多いので、
予想と結果が同じとわかった時点でキャンセルするのが鉄則です。
すでに約定してしまっている場合は、
プラスの時点で早めに決済です。
金利発表だと予想と結果が同じでも大きく動くこともありますが、
消費者物価指数はもともとそこまで大きく動く指標ではないので、
よほど前回と比べて良い結果でないと大きく動かないと思います。
今回も上昇してすぐに下落してしまいました。
直近の高値をこえられなかったですね。
まさかここまで動かないと思わなかったので、
わずか数pipsの差で約定し負けました。
昨日も直近高値は大事だと言っていたのですが、
読みきれませんでした。
発表前の考えで「そこまで大きく動かない可能性がある」と
自分で言っていたんですけどね。
中途半端に動かなかった場合の予想が甘かったです。
最悪高値で止められた場合を考えて、
エントリーポイントを微調整すべきでした。
直近高値をこえてからエントリーすることを考え、
あと1pips、できれば3pipsほどずらせば大丈夫でしたね。
実践者の中には約定しなかった方もいらっしゃいました。
業者によってレートがわずかに異なりますし、スプレッドも違います。
エントリーのタイミングによって数pipsの差が出ることもあります。
運が良かった人と悪かった人で勝敗がわかれました。
でも、直近高値をちゃんと見ていれば。
運をあげることができましたね。
今回のまとめ
・直近高値安値にエントリーポイントがきた場合で、
理想の値動きのとき利益幅が十分とれる場合は、
エントリーポイントに3pips程度余裕を持つとよい