29Nov
米GDPです。
今回は改定値となります。
直近の相場
上昇中です。
いったん調整が入りましたが底堅く、
今日は買い優勢となっています。
大きく円が売られています。
指標の特徴
米GDPは中規模に動く指標です。
今回は改定値であり、速報値ほどの
インパクトはありません。
予想と結果に乖離がなければ、
そこまで大きく動かない可能性があります。
・予想と結果が同じだった場合は、ほとんど動かないか、
上下に振れるような動きをするので早めに決済する
・予想と結果が異なった場合も、改定値はそこまで大きく動かないことが多いので
やはり早めの決済がよい
といえます。
発表前の考え
明日OPEC総会、週末に雇用統計など、
大きなイベントが続きます。
様子見ムードが強く、
注文は閑散としています。
相場環境としてはあまりよいとは言えません。
買いの場合、1時間足で見ても、注文状況を見ても、
113.30付近が最初のレジスタンスになりそうです。
10pips程度の利益が目標です。
売りの場合は、下はスカスカですね。
112.96付近にサポートラインがありますが、
現在の価格から近すぎるので抜けてからエントリーです。
次は112.67付近ですが、十分距離があるので問題ないです。
いったん下落すると大きく下がるかもしれませんが、
米GDPは初動でそこまで大きく動く指標ではないので、
欲張らずに、早めの決済がよいと考えます。
売りの場合、目標は10~20pispを様子見てですね。
しいてあげれば4時間足の移動平均線が120.74付近にありますが、
おそらくそこまでいかないでしょう。
結果は?
とても良い結果でした。
素直に上昇したので、利益になったと思います。
改定値は大きく動く指標ではないので、
自動で10pipsとるのが1番良い戦略だったと思います。
手動決済の場合だと5~10pips程度の利益だと思います。
もし指標結果が今回のようにポジティブではなく、
予想と同じくらいであれば。
今回よりも動きは小さかった可能性があります。
中規模に動く指標は、欲張らず、
早めの決済が利益を出すコツです。
今回のまとめ
・改定値は速報値ほど動かないことが多い
・中規模に動く指標は早めの利益確定がポイント
利益換算
・0.1ロット…約900円
・1ロット…約9000円
・5ロット…約4万5000円
・10ロット…約9万円