数秒から数分間で利益を得るボーナストレードツール

menu

経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161130カナダ『四半期GDP』

カナダのGDPです。

直近の相場

下落中です。

161130-1

原油高からカナダドルは買われています。

指標の特徴

中規模に動く指標です。

カナダはポンドと似ていて動きが荒いので、
エントリーを大きめにとることが勝率を高めるコツです。

カナダ自体難易度は高いのですが、
GDPはその中でも1番難しく感じます。

おすすめ指標は利益になりやすい順番で並べていますが、
GDPは1番最後ですね。

自動決済で10pips程度ねらっていくのが
効果的です。

発表前の考え

OPEC総会中なので見送りです。

減産合意するだろうという楽観ムードがあるのですが、
わからないですよね。

正式な発表は0時以降ですが、
その前にニュースで流れたら相場は反応すると考えられます。

急に相場が動いたらちょっと怖いですよね。

時間帯があえばトレードできるかと思ったのですが、
まだ発表がないのでトレードは見送りが無難かと思います。

トレードは少ないほどいい

個人的には次のような考えで見送りです。

・カナダは動きが荒く難易度が高めであること
 (無理にトレードするメリットがない)
・世界的に話題になっているニュースがあること
 (様子見の人が多くなり流動性が低下しリスクの高い値動きになる)
・カナダドルは原油の動向にもっとも大きく左右されること
 (OPEC総会は相場全体にも大きな影響を与える)

簡単に言えば「いつもよりも負けやすい相場」ということです。

天気は雨ということですね。

ただでさえ動きがリスキーなカナダドルが
もっと暴れん坊になる
ということです。

考えただけで恐ろしいです。

重要なファンダメンタルズ要因については
注目のニュースにあげている通りです。

今週であればOPEC総会、イタリア憲法改正の国民投票ですね。

1番重要だと考えるのは
『リスクがあるときはトレードはしない』
ということです。

相場は一生あり続けるのですから、
負けるリスクが少しでもある状態でトレードするのは
意味がないと考えます(練習ならOKです)

トレードする場合は、早めの決済がよいと考えます。

ということでサポレジなどは見ていないので、
細かい考えはないのですが。

直前に発表のあった米ADP全国雇用者数が
予想+16.5万人に対し、+21.6万人の結果でした。

非常によかったので雇用統計も
良い結果が出るかなと考えていました。

結果は?

ポジティブでした。

ほぼほぼ予想と同じでした。

161130-2

勢いよく下落したのですが、
すぐに反転しましたね。

161130-3

30pipsほど動いているので、
自動で利益確定できればプラス。

見逃すと損切りになるような
厳しい値動きだったと思います。

プラスで終えれたという報告もありました。

もしスプレッドや滑りで損切りになった場合は、
業者を見直してもよいと思います。

おそらく良い業者を使っている人はプラスで、
良くない業者だとマイナスになるような値動きでした。

23時ちょっと前くらいにOPECは減産で合意という
ニュースが入りました。

またドル高になりそうです。

今月は大統領選もあり、非常に難しい相場が続きました。

大きなイベントがあるときは
基本、見送りでよいと考えます。

特にカナダは難易度高めの中級者向けですので、
何もなく、相場が落ち着いているときにトレードした方がよいと考えます。

目立ったニュースがなく、落ち着いた相場のときに、
非常に大きく利益を出せるのが経済指標トレードです。

難易度の低い国とは?

難易度で言うと、オーストラリアやニュージーランドはやさしめ。

英国やカナダは難しめ。

米国は普通です。

初心者はオーストラリアを中心にトレードすると
利益が出やすいと思います。

指標発表は毎月同じものが繰り返されます。

最初は一通りチャレンジしてみると。

得意な指標や利益になりやすい指標が
見つかると思います。

記録をとりながら、継続することが1番重要です。

今回のまとめ

・中規模に動く指標は自動決済がおすすめ
・世界的にニュースになっているイベントがあるときは
 基本的には見送りが無難

ドルスキャFX 応用編
インジケーター一覧