5Dec
米ISM非製造業景況指数です。
直近の相場
上昇中です。
朝はイタリア国民投票で円が大きく買われました。
112.88円の安値をつけてからは円安が進んで
ドル円は上昇しています。
直近はレンジです。
発表前の通貨強弱を見ると。
米ドルと日本円が同じくらい売られているので、
綺麗にレンジになっています。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
米国が注目を集めると、大きく動くことがありますが、
通常は数十pips動く指標です。
10~20pips程度を自動決済するか、
大きく動くこともあるので、手動で利益を追求してもよいです。
動きが素直なので、
比較的難易度の低い指標です。
発表前の考え
上昇中なので、買い優勢ですが、
114.50付近に強いレジスタンスラインがあります。
(上記画像の1番上のラインから上に5pipsの価格帯)
レンジの上限でもあります。
こえることができればレンジブレイクということで、
力強く上昇すると考えられます。
買いの場合はレジスタンスラインをこえてからエントリーし、
10pips程度狙い、大きく動いたときは利益を追求。
売りの場合は、トレンドと逆ですので、
無理せず反転する前に決済することを目指します。
結果は?
非常によい結果でした。
予想と結果が乖離したので、
力強く上昇しました。
レジスタンスラインで跳ね返ることもなかったことから、
上昇圧力が強いことがわかります。
綺麗にレンジをブレイクしたので、
ある程度の利益が出せたと思います。
仮にブレイクする前にエントリーしたとしても。
損切りになることはないので、
数pipsの利益は出せたと思います。
反省しなければならないのは、
最大の利益確定幅を決めていなかったことです。
161201米国『ISM製造業景況指数』のとき、
114.80円は超強いレジスタンスでした。
3pips手前で利益確定してもよかったですね。
想定した考え通りに実践できればOK
初動で約定しなかったので
キャンセルしたという報告もありました。
レジスタンスラインをこえるまでに時間がかかったので、
安全のため見送るのもよい判断だと思います。
予想と結果の乖離が小さい場合は
レンジをブレイクしても、戻されることもあります。
今回は上昇中かつ指標結果が良かったという
好条件が重なったため、比較的力強く上昇しました。
エントリーしても、見送りにしても、
どちらも正解です。
発表前に自分で考えた通りに実践できていれば、
問題ないと考えます。
今回のまとめ
・予想と結果が乖離したときは大きく動きやすい