1Dec
米ISM製造業景況指数です。
毎月1番早く発表される指標です。
ISM非製造業景況指数と間違えやすいので、
気をつけてください。
直近の相場
上昇中です。
OPEC総会の減産合意を受けリスクオンで
2月以来の高値更新(114.83円)
その後、すごく大きな調整の下落がありました。
17時以降、再び上昇しています。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
結果が良ければ上昇、悪ければ下落。
予想と結果が同じくらいであれば、
ほとんど動かないか、上下に振れる動きをする傾向があります。
特に難しい指標ではありません。
10pips程度を自動で利益確定するか、
10~20pips程度を手動で狙っていくとよいと思います。
発表前の考え
明日の雇用統計をひかえ、
様子見が多いと考えられます。
上昇、下降したところを
反転前に早めに決済するのがよいと考えます。
ただ買いは値幅がないので見送りです。
114.83円はどう考えても難しいでしょう。
週足で見ると、2月以来の高値です。
午前中に1回チャレンジし、
高値更新した後。
90pips以上下落しています。
114.80円から上はまず抜けないと考えます。
その上は115円というさらに大きな壁もあります。
買いは難しそうです。
売りはどうかというと。
上昇中ですし、サポートラインが近くにあるので、
売りもちょっと難しいですね。
利益幅がとれないので
見送りが無難かと思います。
結果は?
とても良い結果でした。
相場はほとんど反応せず。
レジスタンスが強く、下落しました。
もし注文していたとしても、
開始数秒で動かなかったのでキャンセルです。
また指標結果はポジティブですから、
下落した時点でおかしいですので、
やはりキャンセルです。
反応がうすいことから、
市場の関心は別のところにあるのかもしれないですね。
焦点は雇用統計です。
今回のまとめ
・前回の高値更新後に大きく下落しているときは、
大勢が売り注文をしかけやすい(今回であれば114.8円~115円付近)ので、
高値付近が強いレジスタンスになる可能性が大
・利益幅がとれないときは見送りが無難