数秒から数分間で利益を得るボーナストレードツール

menu

経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

チャンスを逃したと思ったときは

例えば忙しくて
トレードできなかったり。

業者の注文が通らず
チャンスを逃してしまったとき。

「あぁ、トレードできていたら
今頃利益になっていたのに…」
と。

がっかりすることがありませんか?

実はその考えが失敗の元かも
しれません…

後悔してますか?

例えばもっといい高校や
大学に入っていたら。

今頃もっと出世していたのに。

例えばあのときあんなことを
しなければ。

今頃もっと違った人生が
歩めていたのに。

そんなふうに後悔することがあります。

でも本当にそうでしょうか?

実はここに多くの人が
勘違いしていることがあります…

なぜか人間は良い方に考える

すごく不思議なのですが。

なぜか人は得られなかったものを
「違った選択をしたら得られたはずだ」
と考えます。

例えば好きな人ともっと
ちゃんと話していれば。

別れることはなかった。

あのとき違う選択をしていれば。
あんな失敗はしなかったというように。

なぜか別の選択をしたら、
上手くいったはずと考えるんですね。

でも、実際は…

好きな人としっかり話していたら。

別れるのが遅くなって、
2人の人生はもっと最悪に
なっていたかもしれません。

また、もっといい大学に入っていたら。

調子にのって、その後、
大失敗したかもしれません。

なぜか人は、良い方にばかり考えて、
悪いことが起こったというふうには
考えないんですね。

トレードも同じ

後から過去チャートを見たら。

なんだか利益になったように
見えますね。

でも実際は…

値動きが大きいほど、
瞬間的な上下の動きも大きいです。

だからトレードしても
すぐに損切りになって。

痛い思いをしたかもしれません。

それだったら、トレードしなかった方が
損しなかったのでラッキーですよね。

でもそんなことは考えないんですね。

なぜか人は「得られなかったものを
得られたはず」
と考えるのです。

事実は違います。

トレードしたからといって
必ずしも利益になるとは限りません。

また仮に上手くいったとしても。

テンションが上がって、
次に無茶なトレードをしたり、
無駄遣いしたりして。

トレードしなかったときより
悲惨な未来になることは
よくあることです。

大事なポイント

大事なことは

・必ずしも良い結果になるとは限らない

ということです。

トレードをしていたら
利益が得られたように思えるのですが。

例えば人生を思い返せば。

上手くいったときもあれば、
上手くいかなかったときもあります。

ということは…

得られなかったものが100%得られた保証は
どこにもないわけです。

そして、仮のそのとき上手くいっても。

その後、順調に上手くいく保証もないわけです。

時間は戻らない

もう1つ大事なことは

・時間は2度と戻らない

ということです。

たとえ後悔しても。

時間が戻ることは絶対にないので、
得られなかったものとまったく同じものが
得られることはない
です。

だから、後悔しても、
メリットはないですよね。

むしろチャンスを逃したと思うほど、
悔しくて感情的になります。

感情的になると冷静な判断ができないので、
次におかしな行動をします。

例えばルールを守らずに
ロットを上げたり、
利益確定幅を大きくしたりします。

そして失敗します。

人は感情的になるほど
失敗する生き物です。

行動は感情から起こります。

ポジティブに考えれば
ポジティブな行動をし
ポジティブな結果が出ます。

ネガティブに考えれば
ネガティブな行動をし
ネガティブな結果が出ます。

1番重要な視点

チャンスを逃したと思ったときに、
もっとも重要な考え方があります。

例えば私は規則正しい生活をしています。

だから朝5時や夜23時発表の指標は
寝ていることが多いです。

取引きできないことがよくあります。

だからチャンスを逃すことは
しょっちゅうです。

でもチャンスを逃したとは
考えないです。

なぜかというと

『常に長期的な目線を持っている』

からです。

例えば

宝くじが当たって大金持ちになった人の
ほとんどが数年で破産します。

大金を手に入れても、それを扱うだけの
スキルがないからです。

だから浪費するだけで終わってしまいます。

『短期的な成功は、長期的には失敗』

ということがよくあります。

一発逆転を狙い、仮に上手くいっても。

その後も上手くいき続ける確率は
非常に低いです。

投資も同じです。

そのときたまたま大きく稼げても
成功が長続きするとは限りません。

地道に努力を続け、スキルを身につけ。

長期的に結果を出していくことを
目指した方が、最終的に
得られるものは大きくなります。

チャンスを逃したのではない

表現的に「チャンスを逃した」と
言うことがありますが。

実は心ではそんなことは
思ってはいません。

過去を振り返っても
チャンスが戻るわけではないからです。

そして、そのチャンスは…

長い人生で見れば
チャンスだったのかどうかさえ
あやしくなります。

ですから、チャンスを逃したと思わないで。

むしろチャンスを逃したことで
もっと大きな次のチャンスをつかめると。

リラックスして気楽にいくくらいが
ちょうどよいのではないでしょうか。

まとめ

チャンスを逃したと思ったときに考えること

・後悔しても時間は2度と戻らないので
 同じチャンスが得られることはない

・人は得られなかったものを
 なぜか良いことが起こったはずと考えるが、
 実際にチャンスだったかどうかはわからない

・長い人生で見れば、短期的な成功は失敗である

常に長期的な視点を持ち。

次の新しいチャンスに向けて。

リラックスして挑むとよいと思います。

ドルスキャFX 応用編
インジケーター一覧