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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161005米国『ADP民間雇用者数』

雇用統計前の重要指標、ADP民間雇用者数です。

私は普段はトレードしない指標です。
思ったほど動かないことが多いからです。

今回は米利上げに向け注目されているので、
トレード対象としてみました。

結果は…

予想よりもかなり悪い結果でした。
その後の貿易収支も大きく赤字でした。

したがって、大きく下落しました。

他の指標に比べれば値動きは小さいと思いますが、
ADP民間雇用者数の過去チャートを見ていれば、
今回はかなり理想の値動きに近い方だと思います。

過去チャート(みんなの外為)
http://fx.minkabu.jp/indicators/01033/USDJPY/chart

基本的に「理想の値動き」は、
発表後数秒間で大きく動くことです。

ただし、その理想の動きは、指標によって異なるので注意が必要です。

一発でドカンと動く指標もあれば、
今回のように小規模ながらもジワジワと下落するものもあります。

ポイントはトレード前に過去チャートを見ることです。

過去10回分くらいのチャートを眺めて。

「この指標の理想的な値動きとはどんな動きなのだろうか」
とシミュレーションするとよいです。

必ずしも一方向に大きく動くものだけが理想の動きとは限りません。

ですから、私は普段はADP民間雇用者数は
トレードしないんですね。

確かに他の指標に比べれば動きはありますが、
理想の値動きが一発で大きく動くものではないからです。

今回は指標結果が予想よりかなり悪かったため、
それなりの動きが見られました。

これがいつものようにぱっとしない結果だと。

非常に難しいトレードになっていたと思います。

ですので、私は今後も、大きく注目されない限り、
ADP民間雇用者数に関してはトレードしないと思います。

今回は注目されていたこともあり、
いつもより動きがあったと思います。

ただ上昇トレンドに逆らったトレードなので、
反転しそうになったら即決済です。

案の定、指標結果が悪いのにも関わらず、
買い支えられて底堅い値動きでした。

雇用統計に向けて、今ひとつ方向感にかける結果で、
不透明感が増したように思います。

こうなるとISM非製造業景況指数の結果が
今後の値動きに影響してきそうですね。

161005-9

161005-10

161005-11

利益換算

・0.1ロット…約800円
・1ロット…約8000円
・5ロット…約4万円
・10ロット…約8万円

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