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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161005英国『サービス業PMI』

大きく下落中のポンドです。

強い売り圧力の中、製造業PMI建設業PMIは、
指標結果が良かったのにも関わらず、
大きな上昇はできませんでした。

したがって、今回のサービス業PMIも同じように考えられます。

ファンダメンタルズの影響が大きく、
EU離脱協議への懸念でポンド売りが進み、
非常に上値が重い状態です。

下げ止まったとしても、上昇は期待できないので、
前回に引き続き、買いは考えず、売りだけを考えることにします。

発表前のチャートを確認すると。

移動平均線で大きく下落していることが確認できます。

161005-4

そして、直近ではV字を形成していました。

161005-5

綺麗に移動平均線で抑えられているので、
これ以上の上昇は厳しそうです。

したがって、やはり売りだけを考えます。

結果は…

予想の52.2に対し、52.6とほんのわずかポジティブでした。

指標結果を見て、「今回のトレードはなしだな」と思ったのですが、
結果が良かったにも関わらず下落しました。

確かに良かったといってもごくわずかで、
前月よりは悪いわけで。

そして、最悪なことに約定しました。

「おいおい」と思ったのですが、
反転した後、今度は運よくまた下落したので
プラスになったところで決済です。

指標結果がいいのでまた上昇する可能性があるからです。

そうでなくとも、開始数秒間で「理想の値動きではない」とわかりましたから、
ルール通りにいけば、持ち続けて利益を追求する場面ではないですね。

同じように1pipで逃げたという報告をいただいているので、
ナイス判断だと思います。

この後は、大きな上昇は期待できませんから、
おそらくレンジに近い動きになり、再度、
移動平均線で下落
する可能性があります。

ポイントをまとめると
・ファンダメンタルズで強い下落トレンドにあるときは、
 指標結果が良くても上昇幅は小さい(レンジ気味になる)

ということです。

私は、発表後、すぐに指標結果を確認しているのですが、
もし結果を確認しなくても、「下がったのに、今ひとつ」という値動きからも、
大きな下落は期待できないことがわかると思います。

理想の値動きではないので、早めの決済がよいです。

もし、今回、指標結果が悪かったら、
大きく下落していた可能性があります。

大きく動いたときに利益を追求するとよいです。

詳しくはメニューのファンダメンタルズの項目をご覧ください。

161005-3

161005-6

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