数秒から数分間で利益を得るボーナストレードツール

menu

経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161014米国『小売売上高』

最近はよく動いている米国の小売売上高です。

ここ2回ほどは結果が予想を下まわっており、
今回は前月比0.6%の伸びが期待されています。

161014-1

直近のドル円相場は?

上昇を続けてきたドルですが。

昨日は中国貿易収支の弱い結果を受けて、
リスク回避の円買いが進みました。

さらに株安や米長期金利の低下などもあり、
ドル円はやや下落傾向にありました。

今日は欧州株高や原油高、中国物価統計が
ポジティブだったことから円安傾向にあります。

10月に入り大きく上昇を続けてきて、
ここ数日は上がったり下がったり、レンジ状態です。

161014-2

利上げに関しては、FOMCを受けて
年内1回の利上げへの可能性を継続中です。

昨日の米新規失業保険申請件数も24.6万人と
43年ぶりの低水準となりました。

105円を目指したいところですが、
104円後半で売りが入るなど、上値が重い状態です。

したがって、利上げへの期待は続いているものの。

大きくドル高につながるような材料がない状態での
小売売上高の発表となります。

焦点としては、前日高値104.64円を
越えられるかどうか
というところ。

発表前の考え

この後、2時半にイエレンFRB議長の
講演
が控えています。

ですので、講演の内容をきくまで様子見とするなら、
小売売上高の結果がよくとも、
大きな上昇にはつながらない可能性もあります。

そもそも週末ですので、
よほど良い結果でないと買えなそうです。

また上値が重い状態ですので、小売売上高の結果が悪ければ、
買いポジションを手仕舞う人も出そうです。

まとめると、現段階では、買いも売りも方向性がなく
判断しにくい状況。

発表前の考えとしては

・小売売上高の結果で市場は反応するが、あくまで限定的であるので、
 買いでも、売りでも目標利益に達したら決済する
・予想と結果が同じもしくはほぼ同じだった場合は、上下に振れる動きをしたり、
 すぐに反転したりする可能性が高いので早めに決済する

という感じ。

結局は普段の設定通りのトレードで良さそうです。

利益確定の最大目標は
・上限は前日高値104.64円
・下限は心理的節目の104円
です。

ただよほど良い結果か悪い結果でないと難しいと思うので、
目安は10~20pipsです。

結果は?

予想と同じ。

微妙…。

161014-3

あわせて発表のあった生産者物価指数(PPI)はポジティブ。

発表後、すぐに結果を確認し、高い確率で上昇はしそうとわかったのですが、
そこまで期待はできないだろうと、反転しそうになったところで決済。

理想の値動きではないので、早めに決済ですね。

5.2pipsとれたという報告をいただいたので、
5pips前後とれたら良いといったところでしょうか。

結果自体は市場予想通りで、そこまで悪い結果ではないと思うのですが、
伸びませんでした。

週末ということもあり、予想と結果が同じだと、
積極的に買いにはいけないですね。

来週は指標発表がたくさんあります。

もっと確信が持てる買い材料が欲しいところです。

161014-4

利益換算

・0.1ロット…約100円
・1ロット…約1000円
・5ロット…約5000円
・10ロット…約1万円

ドルスキャFX 応用編
インジケーター一覧