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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161028米国『GDP速報値』

米国のGDPです。

年内利上げへの期待感からドルが買われ、
さらなる上を目指すのかGDPの結果に注目です。

直近の相場は?

上昇中です。

161028-1

米10年債利回りが1.85%台に急騰したことも支えに
105円をこえ、約3カ月ぶりに高値を更新しました。

そこまで大きな買い材料がない中での上昇は
想定外だった人も多いと思います。

昨日の時点で105円と105.10円にストップロス買い注文があったので、
105円をこえたら一気に相場が上昇する可能性はありました。

GDPの市場予想は前期比年率+2.6%。

上回れば105円台後半まで上値を伸ばす可能性もあるので、
結果が注目されています。

ただし同時に発表される個人消費は減少と見られており、
仮にGDPがよくても一時的な上昇になる場合も考えられます。

来週はイベントも数多く予定されていますので、
ポジションを持ち続けるには注意が必要かと思います。

指標の特徴

今回のGDPは速報値ですので、
確報値と違ってインパクトがあり、動きやすいです。

昨日の英国GDPと同様、そこまで大きく動く指標ではないので、
動いたところを自動で確実に利益確定を狙っていきたいところ。

気をつける点があるとしたら
・月末なおかつ週末であること
・米大統領選を控えていること
・12月の米利上げへの見通し
・来週、日銀金融政策決定会合や
 米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されていること

など。

月末であり、イベント前ですので、
早めの利益確定が吉です。

利益確定を逃して損切りになってしまう人へ

今回は米国のGDPですが、実践者から
英国のGDPで利益確定できずに
損切りになってしまったという報告をいただきました。

どんな手法でもそうですが、慣れるまでは、
負けが続くこともあると思います。

でも負けるとやる気がなくなりますよね。

ですので、今回は、どうすれば負けを減らすことができるのか、
ポイントを紹介します。

1.業者をかえる

負ける1番の原因は業者です。

利益が出るかどうかは
・業者
・指標選び
・ツールの設定
で決まります。

例えば10pips以上すべったら。

業者をかえた方がよいというサインです。

初心者や負けてしまう人はほぼ8割方、
業者に問題があります。

良い業者はほとんどすべりません。

「そんな業者あるの?」と思うかもしれませんが、
それは探していないだけです。

例えば家の家具を買うとき。

「安くていい家具が買いたい」と思って
いろいろお店を探すと思います。

決して「安くていい家具が売っているお店なんてないからあきらめる」
とは考えないですよね。

業者も同じです。

良い業者は必ずあります。
実際に、実践者は自分で探して、見つけて、
結果を出していますので。

探す努力をしなければ負けて当たり前。

”良い業者を探す力”も実力のうちです。

例えばインターネットで検索して
解決策を探すのが上手な人っていますよね。

何度も探しているうちに、
探し方がわかるようになるからです。

業者選びも同じです。

探し方にはコツがあって、一度コツをつかめば、
2回目からは1回目よりも楽に探せます。

何をやるのも1番最初が1番大変です。

でもこれから一生利益を得続けることができるなら、
ちょっと面倒でもやった方がよいと思います。

なぜならちょっと面倒なことをやっている人だけが
結果を出しているからです。

もっと言えば、ちょっと面倒なことをやらないで
結果を出している人はいません。

仮に一時的に結果が出ても、一生続くことはないです。

私自身、勝てるようになったのは
業者をかえてからでした。

業者をかえた途端に利益が出るようになったのです。

結果を出している人は、業者の違いで
約定力があまりに違うので驚いています。

2.利益を追求するときとしないときのメリハリ

負けてしまう人は、毎回利益を出そうとしています。

しかしそれで負けてしまっては意味がありません。

慣れてきたら毎回利益を追求してもよいと思います。

でも最初は…

・発表後、数秒間で大きく動いたときだけ

利益を追求した方がいいです。

あまり動かなかったときはプラスで終えれば
それでOKです。

80対20の法則です。

大きな利益を出すのは大きく動いた2割でいいのです。

毎回利益を得ようとすると
失敗します。

3.自動で利益を確定すること

特に中規模に動く指標
自動で利益を確定した方がいいです。

なぜなら経済指標トレードは値動きがはやいので、
手動で利益確定しようとすると間に合わないことがあるからです。

大きく動く指標ならまだ値動きを追うことができます。

でも中ぐらいに動く指標は…

例えば「約定した途端に逆行してマイナスになった」
そういう経験があると思います。

または勢いよく上昇すると思ったのに、
反転して、プラスになるのを待ち続けた結果
損切りになった。

もうちょっと利益が出るかもしれないとねばったら、
利益確定がおくれて、結局利益が出なかった。

よくあるパターンです。

解決するには自動で決済することです。

もっと言えば

『自動で利益を確定できる約定力の高い業者を使うこと』

が大事です。

業者があまりよくないと…

すべるのが不安で自動で利益確定が
できないのではないでしょうか?

利益確定がすべってほとんど利益が出なかったり、
マイナスになったり。

損切りがすべって大きな損を出したり。

怖くてきちんとツールの設定ができないのではないでしょうか。

それだといくらツールの設定や指標選びが合っていても
結果は出せません。

大きく動く指標であれば多少すべっても大丈夫です。

経験を積み慣れてくれば、10pips程度すべっても
利益を出すことはできます。

でも最初は難しいです。

したがって中ぐらいに動く指標に関して。

具体的には

・20~30pips程度動く指標に関しては、利益を追求せず
 自動で利益確定した方がよい

と言えます。

自動での利益確定が難しいと感じるのであれば、
業者が悪いかスキルが不十分ということになります。

まとめ

負けが続いてしまうときは、
結果を出している人がやっている

・業者を探す努力
・大きく動いたときだけ利益追求
・中ぐらいに動く指標は自動で利益確定

に気をつけるとよいです。

指標結果は?

非常に良い結果でした。

161028-2

ただ売り圧力が強く、初動でレジスタンスラインをこえられなかったので、
注文はキャンセルしました。

結果がとても良かったので、上昇する可能性はありますが、
105.4円と105.5円にわりと売り注文がたまっているようなので、
無理に買いは入れないと判断しました。

そして、やはり個人消費は落ち込んでいるようでした。
こうなると上値は重い感じではないでしょうか。

結局、米大統領選への警戒感からドル円は調整に入ったようです。

FBIがクリントン氏のメール問題を再調査するというニュースもあり、
ドル円は一気に下落してしまいましたね。

ドル円はリスク回避の円買いなどで予想外の動きをすることがあり、
上昇かと思いきや一気に下落することもあるので、
ファンダメンタルズに大きく左右される通貨ペアだと思います。

来週はイベント続きですので値動きが楽しみです。

161028-3

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