27Oct
英国のGDPです。
EU離脱問題で大きく下落したポンドですが、
今後、さらなる下落をもたらすのかどうか、
問題になって初めてのGDP発表に注目が集まっています。
今回は速報値ですので、確報値と違って
インパクトがあり、動きやすいです。
直近のポンド相場
レンジ相場です。
ファンダメンタルズ的にはカーニー英中銀総裁の発言で、
追加緩和の可能性が低くなったため、
買いも入りやすい状態だと考えます。
トレードは買いも売りも両方考えます。
今回はGDP速報値でそれなりに動くと考えられますので、
動いたところを逆行する前に自動決済で
確実に利益を取りにいくのが良いと考えます。
英国GDPはすごく大きく動く指標ではなく中規模に動く指標ですし、
約定してすぐに反転するのが1番精神的にキツイので。
と考えていたら、発表前にレンジブレイクしました。
こうなってくるとトレードを見送るというのも1つの手ですし、
上昇しているので、買いだけ考えるというのも良いと思います。
今回、ブレイクして、ちょうど最初のレジスタンスライン(直近高値)で
跳ね返されました。
もし指標結果が良ければ、このままレジスタンスラインを
ブレイクするのではと考えました。
ちょうど次のレジスタインスラインまでの幅が
利益確定の幅にぴったりでした。
ですので、トレードを買いにしぼり、指標結果が良かった場合のみ、
次のレジスタンスラインまで(ラインから3pips手前まで)の
利益確定を目指します。
レジサポはぴったりではなく、少し手前で反転することが多いですので。
結果によっては勢いよく抜けていくこともあるかもしれませんが、
英国GDPはそこまで大きく動く指標ではないですので、
利益は追求せずに、安全に一部を抜き取った方がよいと考えます。
明日の米国GDPに関しても同じ特徴を持っています。
結果は?
ポジティブで上昇しました。
想定通りの値動きでした。
GDP速報値の動きは中規模ながらもしっかりと動くという
特徴があります。
あまり大きな利益を狙わず、決まった幅をきっちりとるのが
もっともストレスなく、安全なトレード方法だと考えます。
利益換算
・0.1ロット…約1000円
・1ロット…約1万円
・5ロット…約5万円
・10ロット…約10万円