13Dec
英消費者物価指数です。
直近の相場
上昇中です。
レンジ相場でしたが、
一段階上げてきています。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
英国の指標の中では利益になりやすい、
初心者向けの指標と言えます。
発表前の考え
時間とともにジワジワと上昇しており、
上昇圧力が高いことがうかがえます。
結果が良く、レジスタンスラインを
勢いよくこえることができれば、
大きな上昇が見込めます。
・結果が予想より良く大きく上昇した場合は利益を追求
・結果が予想より悪く下落した場合は、上昇中なので、
反転する前に早めの決済
・結果が予想と同じ場合はほとんど動かないか、
上下に振れる動きをする傾向があるので、
約定前ならキャンセル、約定した場合は早めの決済
結果は?
発表直前にレジスタンスラインをこえようとし、
10pipsほどはねかえされました。
直前に大きく動いたので見送りです。
指標結果は、
前月比が予想とイコール。
前年比は+1.2%と市場予想よりポジティブで、
2014年10月以来の伸びを記録しました。
予想と結果がほぼ同じだったことや
レジスタンスライン付近だったので少しもみましたが、
結果通り上昇しました。
もし発表直前に動かずに、売りでエントリーしていたら、
負けていたかもしれません。
直前でブレイクして上昇する前のレンジの部分
(上の画像で丸で囲った部分の直前のもみ合っている部分)が
サポートになっていますね。
上昇中だったので、素直に買いにしぼっても
良い相場だったかもしれません。
後になって気づいたことですが、
ポンドに勢いがあることが
通貨強弱を見るとわかります。
(発表前の2枚目の画像の緑のライン)
米ドルに勢いがなかったので、あまり意識していませんでした。
今後、トレンドだけではなく、
通貨強弱も見て、勢いがありそうなときは、
買いや売りにしぼることを検討しようと思います。
今回のまとめ
・発表直前で大きく動いた場合は見送り
・市場予想と結果がほぼ同じ場合は、
動きに勢いがないことが多い