19Jan
カナダの政策金利発表です。
直近の相場
下落中です。
いったん上昇していますが、上値を抑えられています。
指標の特徴
大規模に動く指標です。
カナダドルは動きが荒いので勝率は高くありません。
上級者向けの指標です。
勝ちにこだわる人はトレードしない方が無難です。
政策金利は国政に大きな影響を与えますので、
いきなり変更されることはあまりありません。
大きく動きやすいのは「金利が変わる可能性が高いとき」です。
勝率を高めたい人は、前もって予想が前回と異なるときだけ
トレードするとよいです。
または予想と前回が同じでも、利下げ観測がされていて、
予想と結果が同じだったときに買い戻される可能性があるときも
トレードしやすいです。
あまり注目されておらず、金融政策も変更がない可能性が高く、
前回と予想が同じときはほとんど動かないことが多いので、
トレードは見送ってもよいと思います。
よくわからないときは、予想と前回が異なるときだけトレードすると
大きな利益を得ることができます。
またカナダの政策金利発表に関しては、ギャンブル性は高いですが、
動くときは100pips近く動きますので、
大きな動きを期待して取引きするのもよいでしょう。
発表前の考え
米大統領就任前ということで、経済の見通しは不透明感が強いです。
カナダの金融政策も大きな変更はない可能性が高く、
金利も0.50%で据え置かれることが予想されています。
・予想と結果が同じで大きく動いた場合は利益を追求
・予想と結果が同じで小幅に動いた場合は早めの決済
・予想と結果が同じでほとんど動かなかったときはキャンセル
・万が一予想と結果が異なった場合は非常に大きく動くので利益を追求
発表時間が24:00と遅いです。
私は普段は寝ている時間ですので、目覚ましをかけておいて、
トレードのときだけ起きるようにしています。
操作ミスをしないように気をつけたいです。
結果は?
市場予想通り、金利は据え置かれました。
開始数秒で動かなかったのでトレードはキャンセルです。
GDP見通しが上方修正されたことで若干買いが入りました。
その後、カナダ経済に下押しリスクが高まれば
追加利下げに踏み切る可能性があることが示され、
カナダドルは勢いよく売られました。
金融政策によって価格は大きく動きます。
今後の政策に注意を払いたいです。
今回のまとめ
・予想と結果が同じときはほとんど動かないことがあるが、
金融政策の内容によって大きく動くことがよくある