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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

170117英国『消費者物価指数』

英消費者物価指数(CPI)です。

直近の相場

ポンドドルは上昇中です。

ハードブレグジットのニュースで週明けに200pips近く
下落して始まりました。

今晩、メイ英首相の演説が予定されています。

20日にトランプ米次期大統領の就任も控え、
米ドルは大きく売られています。

米ドルが売られたことでドルストレートは上昇。
ポンドは米ドルに対しては買われています。

ドルストレートの上昇にともない、
クロス円は下げしぶっています。

ポンドは円に対しては若干売られ、
ポンド円はレンジ気味。

相場全体的にドル主体で動いており、
ポンドは買われたり売られたりと方向性にかけています。

演説の要旨はすでに配布されているものの、
リスク回避でポンドやドル円は急落の恐れがあります。

リスクの高い相場で無理にトレードするほど、
負ける可能性は高まります。

イベントてんこ盛りですので、
今月は基本的には見送りが無難です。

指標の特徴

中規模に動く指標です。

難しい指標ではないので初心者向けといえます。

短時間で大きく動くことはあまり多くありませんので、
固定pipsを自動で利益確定すると安全です。

ポンド安により英国のCPIは回復してきているので、
市場予想通りか上まわる可能性があります。

物価の上振れの想定もあり、
ポンドは買われていると考えられます。

発表前の考え

・予想と結果が乖離した場合は10~20pips程度の利益を確定
・予想と結果がほぼ同じで小幅に動いた場合はプラスの時点で即決済
・予想と結果が同じ場合はほとんど動かないか、
 上下に振れる動きをする傾向があるので、
 約定前ならキャンセル、約定した場合は早めの決済

20:45からメイ首相の演説が予定されています。

強いトレンドが発生していたり、発表前に動いたりなど、
相場におかしな動きがあれば積極的に見送ります。

結果は?

非常にポジティブな結果でした。

英国の消費者物価指数は上昇傾向にありますので、
予想通りです。

指標発表前の18:18にポンドが急騰したので、
トレードは見送りました。

発表前の考えで書いていたとおりです。

何もないときであればトレードしますが、
大きなイベントを控えているときは予想外の動きが怖いので、
少しでもリスクがあるときはトレードしないようにしています。

もしトレードしていたら…

上昇したのでプラスで終えられたと思います。

上昇した後は、先週末の窓をうめて下落しました。

トレードすれば利益になったと思いますが、
チャンスはこれからいくらでもあるので。

気にせずいきたいと思います。

今回のまとめ

・大きなイベントを控えているとき、
 リスクが少しでもあればトレードは見送りが無難

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