26Jan
英四半期GDP速報値です。
直近の相場
上昇中です。
英国のEU離脱に議会の承認が必要という英最高裁の判決により、
ポンドは買われています。
米ドルも買われているため若干上値が重くなっています。
指標の特徴
中規模に動く指標です。
速報値なので確報値よりもインパクトがあり、
大きく動きやすいです。
10pips程度を自動で利益確定すると安全です。
結果に素直に反応しやすいので、
初心者向けの指標といえます。
ジワジワと動くこともあるので、
指標結果がメリハリのある結果でトレンドを形成(もしくは継続)した場合は、
発表後の値動きをねらうこともできます。
ただしポンドは値動きが荒く、予想外の動きをすることもあるので、
深追いせずに、目標の利益に達したら早めに利益確定してしまうとよいです。
発表前の考え
・結果が予想と乖離し大きく動いた場合は10~20pips程度を利益確定
・結果が予想とほぼ同じで小幅に動いた場合はプラスの時点で即決済
・結果が予想と同じ場合はほとんど動かないか、
上下に振れる動きをする傾向があるので、
約定前ならキャンセル、約定した場合は早めの決済
結果は?
ポジティブですが前回と同じ値です。
少し上昇した後、大きく下落しました。
トレードは開始数秒でほとんど動かなかったのでキャンセルです。
決して悪い結果ではないのですが下落しましたね。
米ドルが勢いよく買われているので、いったん利食いが入れば、
ポンドドルも上昇する可能性はあるかもしれません。
英国はEU離脱関連のニュースが入れば
指標結果よりも優先されるので突発的な動きにも要注意です。
関係ありませんがスイスフランがすごく買われているのが気になります。
今回のまとめ
・開始数秒でほとんど動かなかったときはキャンセル