30Apr
私のクライアントさんで、
私のことが大好きな人がいて、
記事でも何でも使ってくださいと言われているので、
遠慮なく(笑)
彼女は、なかなか目的が持てずに、
やる気が起こらないというタイプです。
どうなりたいかというと、
「何もせずに、家でぼーっとしてたい」
という思いがあるんですね。
よく話をきくと、実は、
ぼーっとしていたいというわけではないようなんです。
本当は、誰かと関わって、失敗して、
傷つくことが嫌だから
誰とも関わらずにぼーっとしてたい
というわけなんですね。
そこでちょっと考えたらいいなと思ったのが、
『本当に自分が求めているものは何なんだろうか?』
ということです。
例えば、「人と関わることが嫌だ」というのは、
人と関わらないで生きていきたいというわけではない
ということもあるということなんですね。
人にもよるんですけど、人と関わることが嫌だ
という裏に隠れた求めているものは、
「本当に仲良くできる人がほしい」
という思いであることもあります。
こういうことは、自分でもよくわかっていないことがあるので、
私のようなカウンセラーと話したり、
人と話したりする中で気づくことが多いです。
例えば、仕事をしたくないというのは、
仕事自体が嫌なのではなく、
人間関係が嫌だったり、
もっとやりたい仕事があったりと、
求めているものが別にあることもあります。
そういうのが明らかになってくると、
”何をすればいいのか”というのが見えてくるんですね。
自分が本当に求めているものは何なんだろう?
隠れた本当の気持ちを考えてみるというのも、
大切なことだと思います。
トラウマがあったり、嫌な経験があったりしたら、
できる範囲でいいので。
考えてみてください。
本質に焦点を当てることがとっても大切です。
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