7Aug
「この崖をのぼればきっと助かる」
山で遭難したとき。
右も左もわからなくなり。
目の前には高い崖。
見上げれば首が痛くなるほどの
断崖でした…
今日のポイント
・成功に必要な2つの視点を知る
絶対に助かるはず…
「これだけの崖をのぼれば。
きっと道が開けるはずだ」
でももし手でつかんでいる鎖が切れたら。
崖下まで真っ逆さま。
心臓がバクバクと音をたてます。
怖くて下は見れません。
死の恐怖を感じながら。
ロッククライマーのように
よじのぼりました。
その先にあったのは…
崖をのぼって見えた景色
命がけでのぼりきって。
断崖絶壁の先にあったのは。
どこまでも続くジャングルでした。
崖の先には。
道があるわけでも。
開けた場所に出るわけでもなく。
ただ同じような景色が
永遠に続いているだけでした。
大変なときに見失うこと
つらいときほど、
見えなくなることがあります。
それが
・長期的視点
です。
崖をのぼれば助かる。
そうじゃないんですね。
崖は…
長い長い人生の
ほんの一部分でしかないのです。
短期的欲求にまどわされる
どうしても人は早くゴールに
達したいと思います。
遭難したときも。
すぐにでも助かりたいと思いました。
だから目の前の崖を
必死でのぼったのです。
でも…
崖の向こうには何もありませんでした。
ただ崖を1つのぼっただけで、
何も変わらなかったのです。
ゴールはもっと先にある
目の前の崖に目を向けたように。
目の前の問題や課題に
目を向けることは大事です。
ですが、ゴールはもっともっと
先にあります。
崖を何度も、何度も。
何度もこえなければなりません。
毎日つらい練習や課題を
必死でこなさなければなりません。
本当に大切なことは…
今できることはとても小さい
成功に大事なのは。
目の前のことに
フォーカスしつつも。
『長期的な視点』を持つことです。
よりよい人生にしていくためには
次の2つの視点を持つ必要があります。
1.短期的視点…今できること
(目の前にあるもの)
2.長期的視点…たどり着きたい場所
(何度も困難を乗り越えた先にあるもの)
今できることとは
目の前の崖をのぼることかもしれません。
でもゴールにたどり着くには。
いくつもの崖を乗り越えて
いかなければならないのです。
成功とは今できることの積み重ね
人ができることは限られます。
今できることは小さなことなのです。
そして、ゴールにたどり着くには
・小さなことを毎日コツコツと
積み重ねていくしかない
ということです。
ちっぽけな人間だからこそ。
ちっぽけなことを
積み重ねていく必要があるのです。
あきらめずに長い目で見る
たった1つの崖で気を落とさないように。
失敗しても、挫折しても。
それは1つの崖にしかすぎません。
決してあきらめることなく。
長い目で見て。
たとえ上手くいかなかったことがあっても、
ゴールまでの距離は縮まったのだと考え。
前を向いて進んでいくことが大切です。
まとめ
人生で成功するためには
・今できる小さなことを
コツコツと積み重ねることが大事
まずはどこに向かっているのか。
長期的視点を持った上で。
短期的視点である、
目の前の今できる小さなことを
コツコツと積み重ねていきましょう。
必ず大成功できます。
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コメント
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で、遭難の話は