5Jul
私は1日に多くのメールをもらいます。
その内容に胸がしめつけられます。
●最後にたどりつく場所
GTOじゃありませんが、私は学校の先生として、
多くの家庭を見てきました。
ある団地の子どもは特にあれていました。
教室のテレビは破壊する。
入り口の扉に卑猥ないたずら書きをする。
授業中にバレーボールを持って入ってくる。
とても授業になりません。
それもそのはず、彼らが住んでいる団地は、
「行き場のない人が最後にたどりつくところ。もう次は死ぬしかない」
そんな場所だったのです。
「自殺します」
自殺する人はそんなことは言いません。
勝手に死にます。
言い方はひどいかもしれませんが、
そこには言葉にできない現実があります。
「あなたが助けてくれないなら自殺します。
あなたは私の子どもも見捨てるのですか」
私は時々このようなメールをもらいます。
あぁ、世の中はどうしてこんなにも苦しいのか。
胸が痛くなります。
簡単に自殺という言葉を出してほしくない。
親が自殺をした子供たちを何人も見てきたから。
私は思うのです。
ネットビジネスは「あの団地」のように、
最後に行きつく場所ではないと。
まだここにいる限り、自殺する必要はない。
絶対に乗り越えられます。
つらいときだからこそ、相手にも目を向けてほしい。
助けてほしいからこそ、相手の気持ちを考えてほしい。
余裕がないからこそ、相手につくしてほしい。
自分自身がどうにもならないときだからこそ、
自分のことを考えるのではなく、相手のことを考えてほしい。
そしたら、必ず道は開けます。
「自殺します」
私がどんな気持ちでそのメールを読んでいるか、
考えたことがありますか?
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コメント
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ひかるさん、
それは嫌なことを思い出させてしまいましたね。
ごめんなさい。
みんな必死すぎて、まわりが見えていません。
世の中困っている人は多いですが、何もできないのが悲しいです。
こちらがいくら一生懸命やってもそう簡単に現実は変わりません。
今も、昔も、自分の無能さが嫌になります。
何ができるのか、これからも修行の日々です。
いえ、ごめんなさいなんて言わないで下さい。変なコメントしてすみません。
横田さんは優しい方だから、沢山来るそういった方達のメール一つ一つに応えながら、辛い思い、嫌な思いをいつもされているのですね。
こんなネガティブな私になんか言われたくないと思うけど…本当、無理しないで、抱え込みすぎないで下さいね。
おやすみなさい。