8May
人生で結果を出していくために
私がいけなかったなと思う言葉があります。
それは、
「自分のペースでいいですよ」
という言葉です。
ついつい、自分のペースでいいと
言ってしまうのですが、
自分のペースで早く結果を出せる人はいないです。
「自分のペースで」と言われたら、
試されていると思った方がいいですね。
試されているというのは、
しっかりと”目標から逆算された計画”で
ペースを決めることができているかということをです。
あくまで目標を達成する計画をふまえた上での
ペースであることが大切です。
特に、自分のペースを
論理ではなく、
感情で判断している場合。
これは、結果が出ないことが多くあります。
例えば、
メールを書いて、
「返事は遅くなっても結構ですよ」と言うと、
本当に返事が遅い人が多いわけです。
それは別に悪いと言っているわけではなくて、
返事が早い、遅いは、
感情で判断することではないということですね。
面倒くさいからとか、
時間がないからとか、
そういう理由で書かないということが、
人はよくあるわけです。
ただ、そういう人は、
結果が出にくい傾向があります。
時と場合にもよりますが、
返事は遅くなってもいいと言われても、
本当に遅くなっていては話になりません。
結果を出すために、”もっとも必要な時間”で
返事を書く必要があります。
遅くなるならまだしも、
返事を書かないというのは論外です。
面倒くさいとか、そういう感情で判断することではなくて、
”必要だから”やることです。
「必要」なんですよね。
したがって、自分のペースというのも、
”本当に結果に結びつくペースなのか”
が重要です。
自分の決めたペースというのは、
その分野や職業で、
結果を出している人のペースと比較して、どうなのか?
結果を出している人が10のことを行っている間に、
自分のペースで1しか行なえていなかったら、
当然、結果は出にくいわけです。
それにも関わらず、感情で判断して、
もしくはリサーチせずに独断で判断して、
自分のペースを決めてしまうと、
結果は出ませんから、やはり問題があるわけですね。
もちろん、もっとも重要なのは、
「やり続けること」なので、
続けられないペースというのは、
それもまた問題があるわけですが、
でも、最低限やらないといけないペースというのはあるわけです。
そこは、面倒くさいとか、時間がないとかではなくて、
きちんと、結果を出している人を見て、
同じ結果を自分が出すには、
どの程度の作業量が必要なのかを概算して、
ペースを決める必要があります。
自分のペースは、
自分の独断で決めてはいけないと私は思います。
目標があって、
”目標を達成するために計画を立てること”
が自分のペースであって、
感情で決めるものではないですね。
結果が出したかったら、
感情ではなく、論理で行動しましょう。
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