4Jun
食器を洗うときに、
洗剤を使ったり、使わなかったりします。
油ものでなければ、お湯でも十分落ちるでしょう。
しかし、”あんたは生活能力皆無だよね”と言われ、
「食器を洗うくらいだったら、食べない」というくらい
面倒くさがりな私が、
マメに日常生活を送っているはずがありません(笑)
「こんなの適当に洗っときゃいいんだよ」と
適当に適当を重ねた結果、
パッと見は綺麗なのに、
何か気持ち悪いというコップが出てきたのです。
そのコップでは水しか飲んでいないので、
洗うのも適当でいいと思っていたのですが。
そこで、普段は使わない洗剤を使って洗ってみたところ、
「なんということでしょう」
お水の味が1.5倍も美味しくなるくらい、
綺麗さっぱりスッキリしたのです。
見えないところで汚れていたんだなと思いました。
これは、人間でも同じだと思うのです。
普段、パッと見、大丈夫だと思っていても、
意外と汚れているもの。
だから、たまに洗剤を使うことで、
見えないところで効いてくるのです。
この”見えないところ”というのがポイントで、
普段は、大丈夫だと思っている、
「潜在的な部分」ですね。
大丈夫だと思っているから、
気をつかうことがありません。
だけど、顕微鏡で見ると、
目には見えない汚れがたまっていたり、
その汚れが悪臭や不味さにつながっていたりするのです。
したがって、自分には必要ないと思っても、
”意図的に洗剤を使ってみる”
ということが大切になってきます。
洗剤で潜在的な汚れを取るわけです。
あなたにとって、洗剤とは、
スタバに行くことかしれないし、
海や山に行くことかもしれないし、
映画館で映画を見ることかもしれません。
好きな人にメールを送ることかもしれないし、
運動というのもいいかもしれません。
普段なくてもいいと思っていることを、
あえてやってみることが大切です。
普段できないことであっても、
それは「不必要」なものではなく、
心の見えない汚れを落とすために、
必要なことかもしれないのです。
いつもはオシャレをしないのであれば、
身なりを綺麗に整えるとか。
安い外食ばかりしているのであれば、
高級なお店に行ってみるとか。
「こんなところにお金はかけない」というところに、
お金をかけてみるのもいいでしょう。
意外とスッキリすることに気づくはずです。
・自分には見えない汚れがある
・汚れを取るために、普段やらないことを取り入れる
表面的に大丈夫と思っているからこそ、
たまには見えない潜在的な部分に目を向け、
違った刺激を与えることで、
人生に潤いを与えていってはいかがでしょうか。
何となく気持ち悪い、疲れているというときは、
実行してみてください。
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