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頭がかたいムカつく大人の対処法

「3ヶ月間無視しました」

ある先輩が会社の同僚を
3ヶ月間無視
したそうです。

その先輩はマザー・テレサのように
ものすごく人間ができている人です。

そんな人が無視するくらい
同僚はむかつく人でした。

今日はそんな理不尽な人とどう関わればよいか

どうすれば話を聞いてくれるのか
お話しします。

むかつく相手

相手は50代で
・考えを変えない
・わがまま
・自慢ばかりする

いわゆる”年をとると頭がかたい”と言われる
典型的な例でした。

あなたのまわりにも、頭がかたく
何を言っても通じない
むかつく人
がいるかもしれません。

理解し合うことは難しい

たまに関わるくらいならいいのですが、
家族や職場にいる人だと
毎日接しなければなりません。

一緒に仕事をすることになったら
最悪
です。

自分の価値観以外を受け入れられないので
何を言っても無駄です。

私もそうですが、
年をとると「若者が好きな歌」など
流行りについていけなくなりませんか?

それをパワーアップさせた感じです。

自分の考え以外が受け取りにくくなっています。

まったく別の世界の人間ですから
理解しあうのは難しいです。

基本の3ステップ

むかつく人に話しをきいてもらう
手順は次の通りです。

1.相手の立場や気持ちに共感する

2.自分も同じような経験があることを伝える

3.メリットを提示し、自分の要望を伝える

詳しく話していきます。

受け入れる準備をしてもらう

1番ポイントとなる部分です。

いきなり自分の考えを言っても
否定されて終わります。

まずは『受け入れる体制』
作ってもらう必要があります。

あなたも大好きな人の話は聞きますが、
校長先生の話は聞かないですよね。

そんな校長先生の話を聞いてもらうには
どうしたらよいでしょうか?

1番マズイパターン

・相手を論破しようとする
・要望だけ言う
・相手の悪いところを指摘する

この3つは絶対にやってはいけないです。

相手が求めていることだけを話す

上記3つは、むかつく相手だけではなく、
どんな人が相手でも
よくやってしまうこと
です。

特に相手が間違っていたり
困っていたりしたら
アドバイスしたくなるんですが、
我慢です。

最初は
『相手が求めていることだけを話す』

これを心がけてください。

聞いて嬉しいこと、喜ぶこと、
共感できることだけを話します。

いろいろ言いたくなりますが
相手が話を聞く体制ができるまでは
とにかく我慢です。

話を聞く体制を作る

友達と話していても
「こうした方がいいよ」
ついつい言ってしまうことがあります。

聞いた相手は「ふーん、そうだね」
返事はしますが、
十中八九やってはくれないでしょう。

人は自分からやろうと思ったことしか
やりません。

行動は感情から生まれるからです。

校長先生の話を聞くときに
ワクワクはしないですよね。

ワクワクするのは
自分が心から聞きたいと思う人の話だけです。

つまり
「どうすればいいか」を伝える前に

・この人の話を聞きたい

と話を聞く体制をとってもらう必要があります。

背景を理解する

関わるときに大事なのは
「背景」を理解することです。

どんな悪人でも行動するときには
何かしら「理由」を持っています。

むかつく人のむかつく行動も
必ずバックグラウンドがあります。

例えば
・誰からも認められない
・家族や職場で人間関係がつらい
・お金に困っている

など

本当は自分のことを認めてほしいけど、
誰も認めてくれないから怒っている
のかもしれません。

お金や生活、人間関係に余裕がないので
良い言動ができない
のかもしれません。

ちゃんと正しいことを教えてくれる人が
いなかった
のかもしれません。

仕事でプレッシャーがかかっているのかもしれません。

あなたも仕事で失敗した後や
好きな人と喧嘩した後は
冷静に行動できないと思います。

感情が満たされず不安定なんです。

その人がそうなっている理由が
必ずあります。

理不尽なことを言ってくる人も
そうなった理由が必ずあります。

その理由を理解することが
もっとも重要です。

共感する

理由を考えたら、自分にも
同じような経験があることを
思い出します。

そして、相手にそのことを伝え
自分も同じように悩んでいたことを
話します。

いきなり話しにくかったら
逆に相談してもいいです。

「こういうことで悩んでいるんですけど、
~さんはどうですか?」
のように。

世間話のように、相手が共感する話をします。

逆に褒める

もし相手に良いところがあるなら
それをほめてもいいですね。

『ムカついたら逆に褒める』
ポイントです。

まずは喜んでもらって
自分を受け入れる体制を作ることが大事です。

相手が苦しんでがんばっていることを
褒めてみてください。

例えば「家庭だけでも大変なのに
大きな仕事までこなして
本当に凄いですね」
のように。

普段は恥ずかしくて言葉にしないような
本心を言葉にすることがポイントです。

あなたの言うことを
まるで手のひらの上で転がすように
話をきいてくれます。

土台ができたら要望を伝える

最初から要望を伝えると
喧嘩になるかもしれません。

むかつくという時点で
こちらは敵意があるわけですから、
まともに話し合えるとは思えません。

そしてどんな人でも
自分の聞きたいことしか聞きません。

何かを伝えるときは、
必ず”聞きたいと思える状態”
しなければなりません。

まずは共感して、褒めて、
受け入れる土台を作った上で
自分の考えを伝えることが大事です。

共感プラスメリット

共感だけでは弱いなというときや
共感してもらえるような体験がないときは
メリットとデメリットを伝えます。

・これをすることでどんな良いことがあるか
・やらないとどんな悪いことがあるか

相手が「よしやろう!」と思えるような
メリットを提示することが大事です。

「校長の話を聞け」と言われても嫌ですが、
「校長の話を聞いたらおごってやる」
言われたら喜んで聞きます。

行動は感情から起こります。

ポジティブな感情が起こるメリットを
提示することが重要
です。

やりがちなこと

多くの人がやってしまうのは
むかつく人をどうにかしようと
すること
です。

「間違っているのはあなただ」
相手を変えたくなるんですね。

ですが相手は何かしら心の奥で
問題を抱えているので
そういう態度になっています。

その部分を解決せずに
相手を変えることはほぼ不可能です。

間違いを指摘したり、相手を無視したりしても、
状況はよくなりません。

相手が本質的になぜそうなっているのか。

その部分を共感してあげることが
すべての始まりなのです。

まとめ

むかつく人の動かし方

・共感により話を聞く体制を作る
・ムカついたら逆に褒める
・メリットを提示してから要望を伝える

要望だけ伝えると喧嘩になりますので、
どれだけ相手を喜ばせて
前向きに話を聞く姿勢を作るか
が勝負です。

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