16Nov
「外国で戦争で死んだ人がいたら
自分のせいだと思いなさい」
10年前、尊敬する人に
言われた言葉です。
「そんなアホな」と
ずっと思っていました。
10年間も・・・。
でもやっと意味がわかりました。
今日のポイント
・責任の本当の意味を知り
理不尽さを乗り越える
関係ないよ~
だっておかしいでしょ。
・知らない子供がおもらしした
・どっかのおばさんが詐欺に騙された
・中学生がチャリでこけた
「全部自分の責任だと思え」って。
いや、関係ないし。
悪くないし!
また世の中には
理不尽なこともあります。
例えば車同士の事故。
相手がよそ見して
自分にぶつかったとき。
100%相手が悪いのに
10対0にはならないのです。
9対1で自分も悪いと言われます。
「何でなんだ~!!」と
むかつきます。
なぜ認められないのか?
例えば車の事故だったら
お金を支払わなければなりません。
自分が何も悪くないのに
お金がなくなったり
時間を使ったりするのは嫌です。
大事な車も傷ついているし。
むかつくのは
・自分には責任がないから
ですね。
すべての責任は自分にある!?
それでも尊敬する人は
「責任は自分にある」と言います。
私はそれが意味不明でした。
でもやっとわかったのです。
例え相手が悪くても、
どんなに理不尽なことでも、
自分とまったく関係ないことでも。
「自分に責任がある」という意味が
やっとわかったんですね。
本当の理由
すべてが自分の責任だと
認められない原因がありました。
それが
『不満足』
です。
例えば車の事故なら
自分が悪いと
言われるのが嫌なのではなく
お金や時間をとられるのが
嫌なのです。
例えば相手が浮気をしたのに
自分が責められたら。
自分に魅力がないと
現実をつきつけられるのが
嫌なのです。
もし満足していたら?
もしお金がたっぷりあれば
車で事故っても屁でもないでしょう。
もし自分に自信があれば
浮気をされても
自信にあふれているでしょう。
すべては
”今の生活に満足できていないこと”
が原因です。
責任とは?
責任とは、すべての罪を
自分が背負うことではなく
『自分の不満足さに
原因があると認めること』
だったのです。
どうすれば満足できるのか?
答えは簡単です。
自分を変えればよいのです。
むかついたり、
理不尽だと思ったりするのは
不満足が原因です。
だとしたら自分を成長させる以外に
解決する道はありません。
相手ではなく自分を変えるのです。
成長第一
例えば車で事故って、
いくら相手が悪いと言っても
何の解決もしません。
次、同じようなことがあったら
また同じように嫌な思いをするだけです。
相手を変えようとするのではなく
自分が変わらないといけないのです。
例えば逆に相手のお金まで
払ってあげられるくらい
富を持つなど。
相手に責任をとらせるのではなく
自分の不満足さが原因だと
気づくことが大事です。
責任をとるとは、
『自己の成長を1番に考える』
ということだったんです。
まとめ
理不尽さを乗り越えるには
・相手ではなく自分を変え
不満足を解消すること
極限まで不満足を解消できたら
駅で誰かがジュースをこぼしても
自分の責任だと言えるかもしれませんね。
むかついたときは、
自分に成長の余地があると気づける
チャンスです。
「どんな不満足が潜んでいるのか?」
目を向けてみてください。
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