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経済指標トレードツール『ボーナスFX』

※このブログは「ボーナスFX」です。「ドルスキャFX」に付属の教材です。

161201米国『ISM製造業景況指数』

米ISM製造業景況指数です。

毎月1番早く発表される指標です。

ISM非製造業景況指数と間違えやすいので、
気をつけてください。

直近の相場

上昇中です。

161201-5

OPEC総会の減産合意を受けリスクオンで
2月以来の高値更新(114.83円)

その後、すごく大きな調整の下落がありました。

17時以降、再び上昇しています。

指標の特徴

中規模に動く指標です。

結果が良ければ上昇、悪ければ下落。

予想と結果が同じくらいであれば、
ほとんど動かないか、上下に振れる動きをする傾向があります。

特に難しい指標ではありません。

10pips程度を自動で利益確定するか、
10~20pips程度を手動で狙っていくとよいと思います。

発表前の考え

明日の雇用統計をひかえ、
様子見が多いと考えられます。

上昇、下降したところを
反転前に早めに決済するのがよいと考えます。

ただ買いは値幅がないので見送りです。

114.83円はどう考えても難しいでしょう。

週足で見ると、2月以来の高値です。

午前中に1回チャレンジし、
高値更新した後。

90pips以上下落しています。

114.80円から上はまず抜けないと考えます。

その上は115円というさらに大きな壁もあります。

買いは難しそうです。

売りはどうかというと。

上昇中ですし、サポートラインが近くにあるので、
売りもちょっと難しいですね。

利益幅がとれないので
見送りが無難かと思います。

結果は?

とても良い結果でした。

161201-6

相場はほとんど反応せず。

レジスタンスが強く、下落しました。

161201-7

もし注文していたとしても、
開始数秒で動かなかったのでキャンセルです。

また指標結果はポジティブですから、
下落した時点でおかしいですので、
やはりキャンセルです。

反応がうすいことから、
市場の関心は別のところにあるのかもしれないですね。

焦点は雇用統計です。

今回のまとめ

・前回の高値更新後に大きく下落しているときは、
 大勢が売り注文をしかけやすい(今回であれば114.8円~115円付近)ので、
 高値付近が強いレジスタンスになる可能性が大
 
・利益幅がとれないときは見送りが無難

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